若者達に組織が根強い不信感を持つ日常

Title : つれない素振り

 

 

公務員の定年延長が決定。納得だ。若い人達に任せることが非常に困難になってきていると現場から次々悲鳴が上がる。育成しようにも言葉が通じない。気概や気迫も通じない。

厳しい指導に被害者意識を持ちスネる。メールで退職を告げ姿をくらます。無論、若者が全てそうだとは言ってない。

これからは選び抜かれた常識人の若者だけが精鋭候補となる。常識が通用し意志の疎通が確実に執れる若者だけが組織の最後の切り札となる。それまで中核は去れない。痛し痒しだが。

非情なまでに人間の判断力が、海兵隊言うところの臨機応変が、瞬時に求められるアナログ的要素を内包する職種、そこで選び抜かれた僅かな若者達は明日の日本を担うのだろう。

それ以外の職場は、ITが支配する。