むなしき笛の音

Title : このサーチライトでは深海が良く見えない

 

 

やはり、予想通り、日本国内において今オリンピックは盛り上がりに欠ける。大怪我の後、再び氷上に立つレジェンド羽生。ライヴは休日。真夜中でもなし。最高視聴率は30%代。10人に3人強。メディアが笛吹けど踊らず。

メダリストを解説者に招いての番組進行は既に御馴染み。よく見かけるのは、局アナ男女がど真ん中に陣取り、メダリストが端っこに申し訳なさそうに佇んでいる絵柄。う~ん、流石に “ 権力者は誰か分かってんね?” 攻撃は見事だ。

誘導質問も恒例。言わせたい言葉を求めての、なんちゃってインタビュー。答えを誘導する質問なので常に聞かれた選手は答える冒頭に、「そうですね、…」と同意を示す。

主役と脇役、アベコベ日本、いいぞ!!。視聴率は低下の一途だが、それでいいんだTVよ!。これまで通り自局のスタイルを死守せよ!ガンバレ!。応援はしないが。

浮遊するH / 平成グッバイ・カウント・ダウン / 親知らず抜歯

Title : 引退後の御予定、御聞かせ下さい!

 

 

平成。平らに成る平成。平べったく成る。平たく成る平成。Hの四隅は、まるで歯の親知らず4本のごとし。悩みの種は尽きず、恐ろしさも過去、の人もいれば未だに悩みの種の人も。

いずれにしても名残惜しい。でもないか。やっぱり人それぞれのH。

ABCDE評価で胃腸E調子

Title : スタマック応答せよ

 

 

悩みが生じると大抵取るべきはふたつ。何も考えないようにし、手頃なものがあればソレでストレスを発散する。もう一つは、トコトン突き詰め打開策を見つけ出すまで止めない。

自分の裁量で決められない義務を伴う場合は致し方ない。逃げられないのだから突き詰めざるを得ないのだが。

考えても答えが出ず、それでもなお追求し続け悪循環に陥り、それが慢性化してしまうとストレスで胃腸がやられたりする。

解決策なき袋小路、それは胃酸過多と同じ。自分の出した酸で自分がやられてしまう。極度なストレスは自分を攻撃しているのと同じだ。本人は塾考しているつもりでも、それは不安解消したい一心だけなのであって、実は同じ角度からしか事態を視れておらず、堂々巡りの底なし沼。

考えまいとしても絶対無理なこの性格、分かっちゃいるけど止められない、はよく分かる。人に相談しても大抵は空振り。孤立無援の崖っぷち。

「参りました」

どこかでこの言葉を自分に与える。スイッチングだ。そんなこと出来れば苦労しないよ。おっしゃる通り。だからひととおり苦労しなければならない。

冷や汗流しながら「参りました一本。もはやこれまで」を呟き思考を遮断する。

簡単ではない。訓練だ。どんなことも最後には人間は受入れ慣れるように作られている。訓練の日常化でそれは可能となる。もう十分考えた、もう駄目だと確信したら自身で白旗を上げる。仕事だろうが何だろうが健康の方が大事。それを許さない職場なら極めて危険な状態にあると認識するべきだ。

逃げるが勝ち。逃げるが価値。日本人はそれがヘタ。

あくまで最善をつくしての話。ろくに考えずの即決定は自身の健康と自我をセットで失うだけ。

最後まで諦めるな。絶対に幸せにならなくちゃ!。

Title : 誰もわからぬ我が心 雪の降る街を…

 

 

低学年時、小学校などでは勉強が出来てスポーツ万能で、なんて子が仲間内では一目置かれる。尊敬もされるだろう。憧れたりするだろう。無論、嫉妬もある。だが社会に出てからのソレとは比べ物にならない程小さい。嫉妬する側に後ろ盾も何の権力もないからだ。

大人の社会に入ると、成績優秀は時として蹴落としのターゲットとなる。低学年時のイジメの内容とは種類が異なるものだ。

そんな来るべき戦いのときに備えて学生諸君はどう自分を鍛えているのか。鍛え方が分からない時、一体誰に教わるのか。

どんな本を探して読めばいいのか。誰に相談したら良いのか、途方に暮れる時、このブログが君に寄り添う。そのためにこのブログは立ち上げられた。無論、無力。何様だ!という方にはこのブログ、何の必要もない。ボクが何様なのかなどどうでも良い。ただの普通の人間だ。非力を承知で投稿するだけ。

もし偶然このブログと出会い、毎日読みたくなったアナタにだけボクは真摯に向き合おう。