Title : な、涙で文字が見えんッ
メールって何て便利なんでショ。いつもトントン、トンカラリッとお世話になってますよねぇぇぇ…。メールないと困る、生きてけないってヒト莫大な数です。
手書きは厳しいものありますゥ~。自分の字のヘタさにガックシとなり、美しい字を書けるようになる通信講座を受ける人も昔は結構居たのだそーですね。ペン習字だとか言って雑誌の広告見て申し込んだりしてたって漏れ聞きましたですョ。
今もやってたりします?。流行る流行らないで言えば、お習字も手習いとして十分楽しめますけど、町の書道教室もきっと少なくなってるのでショ?。
爆風スランプのサンプラザ中野は切々と歌い上げましたね?。
♪ ペンフレンドの2人の恋は
つのるほどに 悲しくなるのが宿命
また青いインクが涙でにじむ せつなく
と…。本当に聴くたびに切ないですよねぇぇぇ…。涙でにじんだであろう青インクの文字を見た時の衝撃は相当なものがあったのではないでしょうか。彼女は彼の、相手の純真さが怖くなったのかもしれません。いい加減な気持ちで、遊び半分に会いに行ってはいけない。私は彼の気持ちを受け止める自信がない。
彼女の最後の決断は待ち合わせの約束を破る事。若く未熟な彼女の精一杯の誠意だったのかもしれませんねぇぇ…。ウッ。
そんな楽曲 ♪ 大きな玉ねぎの下で、からさかのぼると由紀さおり様の名曲 ♪ 手紙。これに行き当りますことでしょうね?。ね?。
♪ 何が悪いのか今も分からない 誰のせいなのか 今も分からない
涙で綴り終えた お別れの手紙
この歌詞には涙が便箋に落ちて字をにじませた、とはありません。女性は泣きながら手紙をしたためました。字をにじませてはいけない、という大人の配慮を強く感じますョ。いたわりがありますねェぇ…。
大きな玉ねぎの下で、の主人公の青年は相手に配慮する心の余裕などなかったことでしょう。それが若いということ。純朴だということ。それもまた誠意でしょう?。いたわることが出来ない代わりに在るがままの心を相手に惜しみなくプレゼンしたのでした。
この双方どちらでもない、手紙の文字と涙について言及した方がおられます。因幡晃 (いなばあきら)の、わかってください、の主人公デス。
♪ これから淋しい秋です 時折 手紙を書きます
涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい
と…。わかるって何を?。それはこの2人の物語を紐解かなければなりませんョ。歌詞を全部見ると、アア、なるほどね、分かりましたとなりま……
一応、確認しておきますが、分かって下さい、というのはリスナーに向かって言ってるわけではないですからネ?。手紙を受け取る側に対して言っているのですからネ?。分かってますよね?。え?。
ですわよねェェェェ…。
気を取り直しマトメに入りますと…。うん、……そう……。
ここデスね。ここ。メールが絶対に手書きのお手紙に勝てないポイント。まぁ、しかし昨今のハイテク進歩はド肝抜かれますから、もしかしたら将来、涙でにじむメール文字というのが作られるかもしれんのです。何かこう…、何?、アプリかなんか入れんでしょ?。いッ、入れんでしょって出ても居ない物の解説聞いてどうするッ!(爆)。