Title : グスン、絵空事ではダメですか?
世界各国、漢字に憧れる人は大勢いる。視覚的にカッコイイものや、たった1字や2字に込められた深い意味合いに感銘を受けたりして。
私達のように、根深い英語コンプレックスを持ち、なおかつ漢字生活を営む民族にとって漢字へのラブコールは大変に誇り高い気分になれる風潮である。
であるが、残念ながら、漢字は日本国固有のものではない。
日本国固有なものはひらがなであるが、こちらはサッパリ人気がない。ガックリ。
気を取り直すと、我が国の食は、漢字にも増して世界各国から絶賛の嵐。コアラのマーチや丸ごとバナナに驚愕し嬉し涙を流さんばかりに感動している外国の方々のお顔を眺めていると(YouTubeで)、大変満ち足りた想いである。おそらく大半の日本人は想いを同じくするのではないだろうか。
にもかかわらず、私には非常にゲせないことがある。出た、と思う方もおられるだろうが致し方ない。
日本人は美味しいものを隙あれば食べようとする。美味しいものに固執し執念さえ持ち、話題にする。
つまり、美味しいものをメガトン級に大事にしていて常に頭から離れない。
では何故、
歌謡曲やJポップなるものの歌詞中に、それがミジンも歌われないのか。 “美味しい物と楽曲歌詞 / 規制とクソマジメ” の続きを読む