美味しい物と楽曲歌詞 / 規制とクソマジメ

Title : グスン、絵空事ではダメですか?

 

 

 

世界各国、漢字に憧れる人は大勢いる。視覚的にカッコイイものや、たった1字や2字に込められた深い意味合いに感銘を受けたりして。

私達のように、根深い英語コンプレックスを持ち、なおかつ漢字生活を営む民族にとって漢字へのラブコールは大変に誇り高い気分になれる風潮である。

であるが、残念ながら、漢字は日本国固有のものではない。

日本国固有なものはひらがなであるが、こちらはサッパリ人気がない。ガックリ。

気を取り直すと、我が国の食は、漢字にも増して世界各国から絶賛の嵐。コアラのマーチや丸ごとバナナに驚愕し嬉し涙を流さんばかりに感動している外国の方々のお顔を眺めていると(YouTubeで)、大変満ち足りた想いである。おそらく大半の日本人は想いを同じくするのではないだろうか。

にもかかわらず、私には非常にゲせないことがある。出た、と思う方もおられるだろうが致し方ない。

日本人は美味しいものを隙あれば食べようとする。美味しいものに固執し執念さえ持ち、話題にする。

つまり、美味しいものをメガトン級に大事にしていて常に頭から離れない。

では何故、

歌謡曲やJポップなるものの歌詞中に、それがミジンも歌われないのか。 “美味しい物と楽曲歌詞 / 規制とクソマジメ” の続きを読む

予選落ちで大騒ぎ / 栄養落ちは騒がれず / 賞賛とは何か

Title : 「オーイ ! 大丈夫なのかァーッ ?!」

 

 

かつて、五輪日本男子体操2大会金メダリストが野菜を一切食べない、と知った時、私は激しく当惑した。あの見事に鍛え上げられた肉体は?。あの驚異の身体能力は?。と…。

もう、大嫌いな小松菜とか我慢して摂取し続けるのやめようかな、と一時は真剣に首を傾げ続けたりしたものだ。

更に、五輪男子アイススケート銀メダリストが野菜をほとんど食べず、肉オンリーの食生活だと知った時、この情報は世のお母さん達にとっては天敵ではないかと苦笑せざるを得なかった。

その後知った。若いから筋肉は絶頂期にある。滅茶苦茶な栄養管理でも何とかなってしまう。若さとは、それほど勝手に輝きを放ってくれるものなのだと。だがしかし、

行きは良い良い、帰りは恐い

ということを知った。極度な栄養バランスを無視した食生活の継続は、特に30歳に突入してからは、病気や怪我に対する治癒力が異常なほど弱いということを。

前述の選手と完全真逆に位置する人が北島康介。 “予選落ちで大騒ぎ / 栄養落ちは騒がれず / 賞賛とは何か” の続きを読む