スイカ / カボチャ / 許されざる者

Title : 「だって、何にでも例外ってあるんだろー?。今そう言ったろー?。

じゃ、有りなんじゃんヒモのUSB]

 

 

スイカの美味しい季節が、目前に迫る。

西の瓜 (ウリ) と書いてスイカ。

ウリといえば甘くて美味しいものばかり。マスクメロンやプリンスメロン…。

キュウリは、漢字で胡瓜。

でも甘くない。

甘くはないが、他のウリ類と同様にみずみずしくスガスガしい。香りも良い。

 

何故…。カボチャは漢字で南瓜。西のウリであるスイカに対して、南のウリ。

 

でも、でも、みずみずしくないし、スガスガしくないし、香り立たない。何故、ウリなんて罪深いネーミングにしたのだろう。

 

こんなふうにこだわり続け、絶対にカボチャを南のウリとは認めない、と凄めばイジメが始まり、

何にでも例外はある。

といって笑えれば、ボク達は今よりずっと生きやすい。

マイルーム・リフォーム / 自己保身のリフォーム法

Title : 遊びに来てくんなまし

 

 

 

御存じの通り、日本人は端っこが好き。電車シートもお店のシートも端っこの角から埋まってく。ボクは釣りをするけど、釣り座もやっぱり端っこ角が大人気。そこが良く釣れるってわけでもないのに…。賃貸住宅だって角部屋に限る!。これってヤッパリ日本人のDNA、遺伝子に組み込まれてるに違いない。

海外ドラマや映画の中、カフェだとかバーで主人公が誰かと話してるシーン、結構真ん中辺りの席に座ってたりすることが少なくない。お客も居なくて閑古鳥だったりしてるからガーラガラ、端っこだって空いてるのにねえ。

しかも人に聞かれちゃマズイ話の内容だったりしてるのに、真ん中陣取ってヒソヒソ。そんな話、日本人なら絶対端っこでしちゃうんだけどねえ…。

ボクは生涯、自分の家は持てないと思うけど、夢想してみる持ち家の部屋、その全貌はハッキリ頭に描けているんだねえ、これが!。

14畳くらいの部屋が在るとする。20畳くらいあると最高だけど、余りにスケール大き過ぎるとついてけなくなっちゃうんで、とりあえず、これくらいで。床はフローリング、幅150センチの回廊にする。つまりは部屋をグルリと回れちゃうわけだ。

え?、じゃあ真ん中は?。真ん中には何が在る?。その空間は床から天井までがガラス窓。四方グルリとガラス窓。勿論ドア有り。極めて目立たないデザインの鍵無しがいい。 “マイルーム・リフォーム / 自己保身のリフォーム法” の続きを読む

夢の中に生きて / 夢の中に消える / はかないサダメ

Title : 「ア、オレいま頭アレだから、酒飲んで熱いから、だから、ええ、何だ?、アレ何だっけ。まあいいか」

 

 

“しょせん、この世はうたかた” という言葉がある。うたかた、とはコップなどに水を注ぐと水面に泡が出来るが、ソレのことである。ソレはすぐに消滅してしまう。水泡に帰す、とやら。

歌手で俳優、人気ありありの人が、結婚を機に人気ガタ落ち。

芸能界ではよくある本末転倒な現象。ファンは夢から覚めた。自分だけの彼、という仮想現実、もはや自分自身には通用しなくなった。

彼はファンに思いがけない想定外の夢を売り、ファンだと公言する人達は自己自然発生的に、その夢を買った。

今後、彼は妻に無償の夢を進呈し、それを見たくないと言うファンだけが去る。

ゲーマーもまた夢の世界を買い、夢の中で自身が作り上げた仮想現実に浸る。この場合は、相手は生身の人間ではないので裏切られたという唐突なるシャットダウンはない。 “夢の中に生きて / 夢の中に消える / はかないサダメ” の続きを読む

青物横丁釣り / サバとアジ /最強食材サバ

 

 

 

ボクが釣り上げる魚種の中で、唯一決して食べることのないもの、それがサバです。苦手で嫌いという訳では決してありません。むしろ好物の部類に入ります。握り寿司のナマサバ、シメサバ、炙りサバ、押し寿司のバッテラ、塩焼きに味噌煮、皆皆大好きなのです。ならば何故(なにゆえ)?。アタる(食中毒)のが怖いのです。

“ サバの生き腐れ ” という言葉が有る通り、サバはアシが早い(腐るのが早い)のです。とは言え、釣り人の皆さんが釣った先からその場で捌き、洗濯ヒモをフェンスに張って速攻開きにしている姿をよく見かけますし、アタッたという話も聞いたことがありません。神経質かな、考え過ぎかなとも思うのですが、何故か昔から、自分に関してのみの限定ではありますが、ボクの勘は的中率が高いのです。 “青物横丁釣り / サバとアジ /最強食材サバ” の続きを読む

川崎浮島釣り園で釣りをしたい人への効果的助言 / 無料釣り座を制するキモ

Title : 小物釣りの王様だけど、何か?

 

 

浮島ジャンクション入口に位置する浮島釣り園は無料釣り座、管理人はおらず24時間釣りフリー。ここはまだ城南島海浜公園やフレーユなどとは違い、今日現在、まだ釣り座がコマセで汚染されていない唯一の砦である。

なにゆえに?。

最大理由は、駐車場がない。ジャンクション入口なだけに夜、夜中さえ路上駐車が出来ない。近辺にも駐車場がない。小型バイクならかろうじて歩道駐車出来るが…。ゆえに、釣りに来る人々は近所からが多く、チャリやバス。

その他の理由として、釣り座から遠く離れているトイレ周りが暗く怖い。樹木が生い茂っていて、日没後、女性は恐ろしくてまず入らない。

更に、周囲には元ウィンクのショーコさんなどが夜景撮影によく訪れる石油コンビナートが林立し、風向き次第で甘ったるい重油の匂いがすることがある。

それでも、魚が釣りたい。釣り上げたい。という人はこの記事必読。

ここは次なる魚を釣ることが出来る。 “川崎浮島釣り園で釣りをしたい人への効果的助言 / 無料釣り座を制するキモ” の続きを読む

出世して鈴木さん

堤防釣りをする人達に根強い人気を誇るスズキ。手応えガッツリでエキサイティング!、だけではありません。堤防で結構な数が釣れる大物魚(70センチだ、80センチだなどと!)といえばスズキだけ。ホシザメやアカエイなんてのは1メートル近くありますが、こちらは無脊椎で魚さんじゃありませんもんねえ。

スズキという魚は、日本だけではなく世界的にも大人気。フレンチ、イタリアン、最高峰の魚料理として欠かせない存在です。赤身魚の味でも白身魚の味でもない、スズキはスズキといったオリジナルティスト。クセが有るよで無いよな味覚、引き締まってるよで、ないよな食感。つまり、スズキは自分の可能性を限定しない魚なのだと思います。シェフの調理で変幻自在、一皿一皿いかようにも。新たなる魅力を繰り出してくる引出しの多さには思わず脱帽せずにはおれません。

日本人の姓で鈴木名は多いですよねえ。スズキは海だけではなく海続きの河川でも釣れますから、アングラー(釣り人)達には狙えるポイントてんこ盛り。大抵の人は自分なりのマル秘ポイント持っているものです。さすが日本の鈴木さん。

スズキをシーバスと呼ぶアングラーのほとんどはルアー釣りをやる人達。ルアーとは、魚が好む虫や魚ソックリに作られた擬似エサ。それを絶妙な竿さばきで操り、あたかもソレが生きているかの様に演出し魚を陥れるのです。 “出世して鈴木さん” の続きを読む

川崎鶴見フレ~ユ釣り座 / 美味しい話 / 物事には必ず理由がある

Title : 意地でも転ばぬ武将ダルマタヌキ

 

 

TVのバラエティー番組、スタジオ招待客の笑い声が入る演出が定番になって久しい。日本国における特徴は、若い女性達の笑い声しか聞こえないと言う事。

当然だ。100パーセント近く女性なのだから。どの局もそう。つまり、男性はほとんどバラエティー番組を観ていないと多くの人々が推察している。

ゆえに、ネットに書き込まれる、TVバラエティー番組の常連タレントに関するウンヌンカンヌンは、ほとんどが女性である可能性が高い。

最近は、女性の年齢問わず、男言葉を好んで使う人をよく見かけるので、男文体についぞ書き込み主は男とナニゲに解釈しがちだが、実はそうではないのではないかと。

であるならば、TVの視聴率大幅減の最大原因のひとつは、男性視聴者不在。この一語に尽きると言っても差し支えないのだろう。

男性は一体どこへ行ってしまったのか?。

 

面白いタトエ話をしよう。 “川崎鶴見フレ~ユ釣り座 / 美味しい話 / 物事には必ず理由がある” の続きを読む

敏感な耳 / 擬音 / 和菓子

Title : カレーを食べに日本へいらっしゃい

 

 

「雨がシトシト振るって、その感覚、日本人なら分かるジャン。ザンザ振りって言っても通じるジャン。雷がゴロゴロって分かんない人に合ったことないジャン。お前ある?」

「ない」

「日本なら犬はワンワン、アメリカならバウワウ、これって有名ジャン」

「オレもソレ知ってる。ニワトリはコッカ・ドゥードゥルドゥーだろ?」

「そうなんだよな。動物の場合は鳴き声ハッキシ分ンだよ、日本人ならずとも。なのに雨みたいな音とかは降り方を指す擬音がないんだよな外国には」

「外国ってどこ?」

「外の国だな」

日本人特有の共有感覚というものがある。そうなの?。どゆこと?。

「のれんに “  トンカツ ” と “ とんかつ ”って、それぞれあるジャン。トンカツだと隣にシャキシャキのキャベツがあって、カツのコロモもサクサクって感じするジャン」

「そなの?」

「そ。平仮名で、とんかつ、だと隣に温ったかい味噌汁の湯気出てて、和風な感じ。衣チョイしっとりしてる様な感じジャン」

「マジか」

「お前どうなの」

「オレは、ほら、豚フライって呼んでるから」

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心臓と肝 / ギャル曽根と力士 / 投資

Title : 投資PC会議の目玉

 

 

厚顔無恥という言葉がある。

恥知らずでいても平気な顔をしていられる、という意味。

しかし、ツラの皮が厚い、という言い回しがあることを考慮すると、厚顔無恥の厚い顔とは、肉ではなく皮(ひふ)で厚くなっている状態であることが分かる。

つまり、恥を知らない人間は、かんきつ類で言えばミカンではなく、グレープフルーツのタグイであることが判明する。

心臓に毛が生えている、という言い回しが在る。

堂々としていて勇敢である、という良い意味もあるが、大抵は、図々しいとか厚かましい、といった悪い意味で使われることが多い。

何故、心臓に毛が生えていると、あつかましいという表現になるのか。昔は、肝に毛が生えている、と言われていたそうだが、それとて同じく意味不明だ。

ネコや犬には全身びっしりと毛が生えているが、心臓に生えていなければ問題ないということなのだろうか。

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The grey grey walls of home / 想い出のグレイ・ウォール

Title : Man who are riding in the Limousune〈リムジンに乗っている男〉

 

 

The old hometown looks the same

as I step down from ???〈There is nothing in here

And there to meet me is  ???

〈There is nothing in hereThere is nothing here〉

And down the road I look and there runs ???

〈Authentication disabled. please try again to confirm〉

It’s sad to touch the grey grey walls of home

 

古き良き故郷  何一つ変わってないみたいだ

私は〈ここには何もありません〉を降りると

〈ここには何もありません〉が出迎えに来てくれている

そして通りの向こうには〈認証不能です。ご確認の上、再度お試しください〉 が居て こっちに走ってくる

 

我が家の灰色の壁に触るのは、悲しい。