The grey grey walls of home / 想い出のグレイ・ウォール

Title : Man who are riding in the Limousune〈リムジンに乗っている男〉

 

 

The old hometown looks the same

as I step down from ???〈There is nothing in here

And there to meet me is  ???

〈There is nothing in hereThere is nothing here〉

And down the road I look and there runs ???

〈Authentication disabled. please try again to confirm〉

It’s sad to touch the grey grey walls of home

 

古き良き故郷  何一つ変わってないみたいだ

私は〈ここには何もありません〉を降りると

〈ここには何もありません〉が出迎えに来てくれている

そして通りの向こうには〈認証不能です。ご確認の上、再度お試しください〉 が居て こっちに走ってくる

 

我が家の灰色の壁に触るのは、悲しい。

 

目覚まし時計 / 悲哀 / 持ち主

Title : 12のやさしさに捧げるほろ苦いバラード

 

 

目覚まし時計の悲哀。

持ち主を起床させるミッションを持ち主に与えられ、それを忠実に実行する。

持ち主は眠りを妨げられた目覚まし時計の頭を激しく叩き、再び夢の中へ。

目覚まし時計はケナゲにも再度騒ぎ立て、再び憎々し気に頭を持ち主に叩かれる。

昨日も、今日も、そして明日も。

 

これは目覚まし時計の話で、決して人間の話などでは、ない。