Tears in Heaven / Eric Clapton / 天国で泣くのさ / エリック・クラプトン

Title : Don’t think twice it all right ……?

 

 

Time can bring you down

Time can bend your knee

Time can break your heart

Have you begging please

begging please

 

Wold you know my name

If I saw you in heaven

 

 

時の経過は お前をどんどん深みに落ち込ませる

膝まづけと 時は言うだろう

お前はボロボロの心で

どうかお慈悲をお与え下さいと 乞うのだ

どうか、お慈悲をと

 

もしボクが天国できみに会ったら

きみはボクの名前を覚えているだろうか

 

 

I am sailing / to be near you / 船を漕いで / きみのそばにいるよ

 

 

I am sailing I am sailing

home again cross the sea

I am sailing  stormy waters

to be near you   to be free

 

Can you hear me ? Can you hear me ?

through the dark night far away

 

◇ Sailing〈song by , Rod Stewart〉

 

 

船を漕いでいる

海を渡って もう一度 家へ帰るんだ

舟を漕いでいる

水をかきわけて

アナタのそばへ

そうすれば 解き放たれるだろう

 

聞こえる?  聞こえてる?

暗い夜通し 彼方から 聞いてるよ

 

 

◆ セイリング〈ロッド・スチュワート、歌〉

Hello / Adele / ハロー / アデル

Title : Heart Gentle

 

 

Did you ever make it out of that town

Where nothing ever happened ?

that the both of us are running out of time

 

 

★ 意を決して受話器の向こう側の人間に話しかける。

「もしもし…」

相手からの応答を息を殺して待つ。

誰しもが経験したその刻。

この曲の大ヒットが、それを証明してみせた。

Misty / Julie London / ミスティ / ジュリー・ロンドン

Title : I get misty

 

 

Look at me ,  I’m as helpless as a kitten up a tree

and I feel like I’m hanging from a cloud

I can’t understand

I get misty , just holding your hand ,

walk my way

 

 

私を見て

樹上で孤立無援の オチビちゃん猫みたい

雲から落っこちないように

しがみついてる気分

霧に中にいるんだわ

何にも分からない

あなたと手をつないで

いつもの道を歩くとね

シアターシンドローム / おひとり様 / 先読みは身を守る

Title : 非常口

 

 

今月10月、暮らしながら

「やっと秋めいてきたね。余暇が楽しいよ。有効に使いたいね」と誰かに伝えるのと、

「さ来月はもう大晦日になっちゃうんだね」

とでは、こちら側の態勢造りが大幅に変わる。今年の残り時間は同じであるにもかかわらず、迫りくる事実に対する心構えがまるっきり違ってしまう。

社会的成功者は、大抵の場合、もう大晦日になっちゃう、の方を選択する物事の捉え方をする。

 

シアターシンドロームという言葉が在る。

日本では耳慣れない言葉である。

映画館で作品を鑑賞中、突如誰かが「火事だァッ!!」と叫ぶ。迫真に満ちた切羽詰まった声に、聴いた人々は間違いなく事実だと騒然。

出口に急ぐ人が一人ではなく二人なら、間違いなく狂気に満ちたパニックが巻き起こる。二人、とは複数だからだ。二人でも10人でも危機的状況においては全く同じ数と見なされる。

SNSによる覆面者のデマ情報配信。デマを真実にすり替えることに生きがいを見出す者達が追従する。

デマ情報を既成事実扱いし、さかんにやり取りする。これらの人々がたった2人でも、5人でも、100人でも、上記同様、周囲の者達には同じ数。

皆が噂している。皆が言っている。

同じ数、とは皆という名前の数だ。

皆という数は、世間と言う名前の数でもあり、社会的と言う名前の数でもある。

「国民的スター」という報道。しかるべき機関が、しかるべきアンケート手法で、しかるべき人数の国民にリサーチを試みたのか。?。?。?。

学級内、学校内でのイジメ。これらの仕掛け人は詐欺師の手法と何ら変わらない。わずか数人がグルになり、あたかも大多数が一つの真実を振りかざしているかのような錯覚を創り上げる。

10人の主婦を部屋に入れ、特売商品を見せる。素晴らしい商品は在庫わずか。10人の中に詐欺師が二人いる。値段を上げて買おうと大騒ぎする。二人が競い始める。値段は上がってゆくがチマチマした100~200円程度の値の上がり方。

残りの8人が次々と参戦してゆく。予想通り集団ヒステリー状態となる。

結局、落札者は大して人気のない、ありきたり商品を定価以上の額で購入してしまった。

シアターシンドローム状態での最善策

最初から非常口に最も近い座席に座る習慣をつけていることだ、と言われている。至極当然、誰もが納得。

学校でイジメの対象にされていない自分。だから何もしない。

ではなくて、

もし自分がイジメのターゲットにされたら、された時、いち早く逃げられる非常口、それは誰か、それはどこか。を、事前に考えておく必要がある。

相談できる人、即転校、受け入れてくれる学校の存在。

DVを受け始めるかもしれない、リストラされるかもしれない。もろもろ、我が身に起こるかもしれないし、起こらないかもしれない、不測の事態。予期せぬ災難。スーパーとばっちり。

自分だけには起こらない、と考える若者が急増。全ては貧しき想像力のなせるワザ。彼ら彼女らが、おひとり様、で居られるのは、シアターシンドローム時の対処法を持たずして平然としていられるからだ。

セイフティーネットは他人との申し合わせで作られるものが最強だから。

「困った時は助け合おーね」

嘘でもマジでも約束は約束。相手というものは、居る方がいいのだ。いつの場合でも。目の前にいる、肉声の聞ける、表情の変化を確認出来る相手のことである。

梅干し丼チェーン店がまさかのヒット商品!/ 喫煙者、愛煙家にイチオシ商品!

Title : 人工知能内蔵灰皿シド・スエール2019

 

 

梅干し丼チェーン最大手の『シワシワに歪む屋』が今月発売したオリジナル商品がネットで大変な反響を呼んでいる。既に各大手新聞などでも大きく取り上げらているのでご存知の方も多いはず。

その大人気オリジナル商品とは、何とタバコの煙を吸い込んでしまう灰皿。

実はこの灰皿、灰皿中央寄りにゴムタイヤ製で出来たシドという中年男性の顔が配されており、このシドが喫煙者に向かってきさくに話しかけるという。

「シドは人工知能を内蔵していて喫煙者と自由自在な会話が出来るんですよ。話が弾むうち、やおら喫煙者がタバコを吸い始めるわけです。

そうして、喫煙者がタバコを吸いながら途中で灰皿にタバコを乗せたりするじゃないですか。そこをすかさずシドが吸引してタバコを自分の口元にまで引き寄せ吸い始めてしまうんですよ。一瞬たりとも吸うのを止めません。吐いた煙は灰皿の中に自動的に吸収されてしまいます。

当然、喫煙者はタバコをシドの口から引き抜こうとしますよね。しかしシドはスッポンでもあるわけで、絶対に口からタバコを引き抜くのは無理なんですよ。シドも休むことなく吸い続けるのでかなり苦しいのです。涙目になったりもしますから、それを観ていた喫煙者も流石に蒼ざめてしまいますよね?。

先に会話が弾んで心が通じ合ってます。その相手が苦しんでいる様子を見ていたたまれなくなり、場を離れて屋外に移動しタバコを吸います。これで室内に喫煙者の姿はなくなるという寸法です」

開発から販売にこぎつけるまで42年を要したと梅原社長。シドを養子縁組で向かい入れ4歳から男手一つで育て上げたと言う。

「我が子ですからね。息子を大量生産ラインに乗せるのはためらいがありました。皆さんに喜んで購入して頂き積年の想いが晴れた気がします」と涙ぐむ。

喫煙防止灰皿SIDOは重さ3キロのカルシウム製、夏場冬場には伸縮し昼夜を問わず大きな叫び声を上げるというのも人気の秘密だという。

価格は4500円(脱税有)、全国の店内レジにて購入出来るが、この商品の問い合わせはモールス信号のみ。電話の応対はお断りしているという。