Title : ひゃぁぁぁ~、恥ずかチくて言ヒェないィ~
偉大なる海の男にして本物の男、さうして何よりも、昭和の日本女性達のみが理想の日本人男性と認定した加山雄三その人。
だうして日本人女性のみ?、男だってファン一杯いるじゃないのホー、と言われるかも知れまへん。
そホね。
でもここで言いたヒのは、日本人女性が日本人男性からチャンと、キチンと、大マジメに聞きたい愛の言葉、
それを堂々、真っ向から女性に対して口にした初めての日本人男性歌手が加山お兄様だったといフこと。それが出来たのは、彼たった一人だけだったといフことでセウ。
1965年、楽曲 君といつまでも が発表されまヒた。
この歌には間奏におけるセリフがあるショ?。
幸せだなァ 僕は君といる時が 一番幸せなんだ
僕は死ぬまで 君を離さないぞ
いいだろ?
愛の言葉が散りばめられた歌詞はキラ星の数ほどありまフェ。カフェ。チョコパフェェ…。
歯の浮いたような甘い愛の言葉なんてコッ恥ずかしくて絶対口に出来なァーいといフ男達でさへ、歌詞にすれば大丈夫。歌える。口に出来る。
ヒェイ、だがしかし、だがしかし、セリフでささやくとなると恥ずかしくて無理。出来なヒ。それを若大将はキッパリとやってのけた。言ってのけた。
女性達は叫んだ!。「よくぞ言った!、その言葉何百年も待っていたァーッ!」
しかも、ただ好きだと言ったのではニャハい!。
君といる時が一番しあわせ。並びに、僕は死ぬまでキミを離さない。
女性達が絶対にこれだけは言って欲しいこれだけは!といフ2大ポイントがダイレクトに入っている!。そこんとこ激しく重要。
さらに、さらに、強引にオレについてこい!ではなく、セリフの最後ではにかみながら、
いいだろ?
こッ、こッ、コレコレ!、キチンと女性に意志を確認する!。女性への気遣い!。これこそまさに新しい時代の日本人男性、私のダンナ様ァァーッ!。
激動の60年代。皇太子さま御誕生、日米安保条約締結、カラーテレビの登場、時はまさに高度成長期。日本人誰もが新しき時代の風を浴びまくりヒィーッ。
新しき時代に見合う、頼れる日本人男子。それにふさわしき男として日本人女性が未来を託したイメエジこそが、加山雄三お兄様だったのでゴザンス、ゴンザレス。
加山雄三大先生のルックスが良いだとか才能があるだとか、そんなことは当たり前の話ッス。魅力があるからブフムになるのですかラハ~ン。
お嫁においで といフ楽曲も駄目押しネ。最強に女性が好きな男性から聞きたヒ言葉キャワ!。新沼謙治も 嫁に来ないか と歌ってくれまヒた。すかす、お嫁においで から10年もアトでありまヒャた。
10年ひと昔と言ファれる通り、男性が甘い愛の言葉を絶対に口にしなかった頃とは随分違ってきてからの発表だったのでフェ。
加山雄三先生はエポック。新時代を切り開いたパファイオニアだったのでフね。