金運上昇の秘訣 / ヘビの抜け殻 / 貯金箱はカラ

Title : 人生はヘビィ~ (花蛇風月)

 

 

敗者を指す言葉、

“ 手も足も出ないだろう!”。

 

たしなめるのに使われる言葉 、

” 鵜呑み丸飲みにしてはいけない “。

 

こうも言う、

“ 体に毒よ ”。

 

諦め口調で呟かれるのが、

“ 長い物には巻かれろ ”。

 

“ 冷え性はツライ。 ヘビみたく動けなくなっちゃう ”。

 

これら全てに該当するヘビ。マイナス要素を踏まえた上で

 

“ ヘビは金運を呼び込む ”。

 

絶体絶命のマイナスイメージなのに、プラスイメージへの反転は何ゆえ?。

打たれ強いと視るか。デマ、迷信とみるか。

私の場合、ヘビの抜け殻を財布に入れていた時、

気のせいではなく、確かに金運が上昇した経験がある。

アオダイショウの物だった。

 

やはり貯金箱はカラ、より蛇の抜け殻だろう。

セミの抜け殻、これはいらん。

2021年自身反省会 / 覆水盆に返らず

Title : 今年、ダメだった自分のシーンにアヒルグチ・ハイキック・パーンチ!

 

 

さあ、皆さんもご一緒に!。

 

毎年、この時期になると

「あーすりゃ良かった、こーすりゃ、こうだったのに!

と毎度バカバカしい後悔しきり。

こらえきれず、人にゲロップしたくなるのだが

「だからいつも云ってんだろーが。それをお前がフニャララフニャラ……」

となるので、涙目で唇を噛むばかりなのであった。

 

世の中には、後悔し、悔やみに悔やんだあと、

何とかやり直そうと再びガンバレることと、

残念ながら、そうはいかないことが、在る。

 

細心の上にも細心の注意を払う。

それでもしくじってしまった時には

最後の手段で

覆水 ( ふくすい ) を盆に返して、

水は、最初っから、こぼれたりしてませんでした

にしてくれる

Time Pony

を待つしかない。

 

Ponyには夢の中で会える。

 

 

Title : 後悔を乗せて連れ帰る小馬

 

紅葉真っ盛り / 銀杏に紅葉 / 枯れた蓮の葉

Title : 免疫力ゴールキーパー

 

 

昨日もチャリ。行く秋を惜しむ模様眺めでご近所周り。

先週とは比べようもない程、風が冷たかったです。昼風さえ身に染みる季節になって来たのですネ~。サムザムすると、決まってお金が欲しいと思ってしまう。

ふと見上げれば、

 

 

Title : 黄金全盛

 

目に染みる青空に見事な黄金であります。

コガネではありません。オウゴンであります。

 

なのに、イチョウは漢字だと銀杏。銀なのですね。

さすが日本語。

「理屈じゃない!。オレがそう決めたんだから、そうなんだ!」

ということなのですネ。TVニュース観てるから

決める側の論理、良く分かります。

 

目当てのイチョウの色付きを見たので、次はモミジ。

オオ!、あったあった!これだこれ!。

 

 

Title : モミジの様な手、を過ぎても愛らしく

 

やはり、湾岸地域の落葉樹は色づきも早いようです。

寒暖差が激しいですからネ~。

 

しかし、モミジは、漢字で書くと紅葉。

コウヨウしたモミジ、を漢字で書くと

紅葉した紅葉

となるのですネ。さすが、ワザとモノゴトをややこしくして

本質から遥かにかけ離れさせ、責任の所在をケムにまく手法のお家芸!

不思議の国、ニッポン!。

 

黄色、赤、の次はワビサビの世界だなー。と、いつもの蓮池へ。

 

 

Title : 心の対話

 

 

覗き込めば、もう一人の自分。

ミナモは水鏡か。

誰もが自分と自問自答した、

パンデミックという名の奇異な季節。

覗き込んで見たかったものは、

自分の本心?、あの人の本心?、あの人たちの本音?。

 

 

Title : たくさんの蓮葉

 

 

夏とはあまりの違い。その情景に息を飲みます。

『男はつらいよ』の主題歌の歌詞に

 

♫ ドブに落ちても根のあるヤツは いつかは蓮 ( はちす ) の花と咲く

 

というのがありましたネ。いまどきですと、ドブは危ないです。化学薬品の不法投棄とかあります。果たして花と咲けるかどうか…。

やはり、蓮は健全でパーフェクトな環境下での生育でしょう。

アレ?、生育と育生、どう違うんだったかな?。

マ、いっか。

しょせん、会社も社会も似たようなものなんだから…。

 

穴だらけの不完全なレンコン。まるで未熟な人間そっくり。

だから水底の泥の中で、互いに手をつなぎ合っている?。

いまどきだと、泥の中って自宅の中?。

繋ぎ合うのはSNS?。

 

今日は何だか少し寒気がしますです。風邪のような気がします。

インフルエンザ予防接種はもう済ませましたけど…。

最近は何かとクスリが話題のマトですよねぇ~。ワクチン、ワクチンで。

 

という漢字は、

楽になる、と書いて草かんむり

昔は薬草イコール薬、だったからなんでしょうか?。

 

という漢字も連なると書いて草かんむり

 

を合体させると、

連なることは楽しい

と、なりますね。

 

雑草たちの本音でしょうか。

レンコンは天ぷらが一番、ということなんでしょう。

おそらくは。

 

日本の食文化 / 呼び名の嘘 / ネーミングの謎

Title : 焼肉よりカレーだべ!

 

 

「焼肉行こうよ、焼肉」と孫娘の夢香(どりか)。

「焼肉の種類は?」

「種類?。牛肉に見えてんジャン」

「ウシ肉じゃなくて?」

「ハ?」

 

「どうして豚を見たらブタと呼ぶのに、牛を見たらウシと呼ぶのに、

どうして食べる時だけギューになってしまうのか、

ワシにはどーしても分からん。何故なんだねドリ。

夢平(むへい)に教えてくれんかね」

 

「だってウシ肉とか呼ぶとキモいよ。

ナマナマしーよーッ!。食欲無くなっちゃうよォー!。

生前の姿思い浮かべちゃうよォーッ!」

 

「ハア~ハ、なぁるほどぉぉ…。それでかぁ~。

ウマ肉と呼ばずに馬肉(ばにく)になってしまうんだねえ~?。

ナマナマしさを失くすか」

 

「そーだよお~。早く行こッ、早くッ。ねッ、ねッ」

 

「焼き鳥と書くのはどうしてなんだね。

…スーパーで鳥肉(とりにく)とは書いとらんじゃろ。

鶏肉と書いてあるのに、焼き鶏とならんのはどうしてなんだね」

 

「焼き鳥は、鶏(にわとり)とは限らないからジャン。

色んな鳥を焼くんだよきっと!。

早く焼肉行こーよー、オジーチャアァーン!」

 

「それはおかしい。オジイチャンは全然、賛成出来ない。

それはおかしい。……

焼ホルモンと言わないで焼き鳥にしてしまう

のもワシを苦しませる呼び方なんだよドリ。

焼き鳥と呼ぶようにしてしまい、

挙句に肩透かしして、ホルモン焼きと言う。

鳥焼きと言わずに焼き鳥、

それなら焼きホルモンなのかなと

メモ取ろうとすると、ホルモン焼き…」

 

「呼び方なんてどーだってイージャン!。なんでそんなこと言うんだよー!。

焼肉食べたくないのオジーチャン?。そーなんでしょ!」

 

「呼び方どーでもいいなら、ドリカと呼ばんでドロカでもいいのかい」

「アタシは食べ物じゃないからダメだよー、チャンと呼ばなきゃー」

「だけどだねドリ。牛も豚も

食べ物として生まれてきたわけじゃないんじゃなかろーかね」

 

「オジーチャン、もしかしてお寿司食べに行きたいの?」

「そう」

「じゃ、お寿司食べに行く?」

「行く行く」

 

 

Title : 炙り穴子寿司

 

 

 

 

虫のいい話 / カンに障わる話 / 虫の居所が悪い

Title : 受賞メダルは金メッキかも

 

 

 

本年、『昆虫に於ける、早く人間になりたい!についての考察』で

述べる賞に輝いた、

近中氏(ちかあたる。66歳建売り住宅に在住。昆虫学者。泣き上戸) が

壇上に姿を現すや、観客席から割れてしまった拍手が湧き起こった。

 

「ええ……。ストック底をつきホルムに来たのは初めてではありますが、

皆さん通常の体温を超える温かい人ばかりで安心致しました…。

私の長年に渡る考察が、今回高く評価されたということは、

私の飼っております水中昆虫であるところの源五郎(みなもとのごろう)

にとりましても非常な喜びでした。感謝致します。

最初のとっかかりは、妻の私に対する不用意な罵声でした。

「働かずに食べられるようにしたい」と冗談めかした私に、

そんな虫のいい話がどこにあるのよ!

と噛みついてきたのです。私はハッと息を飲みました。

虫のいい話

これは果たして、如何なる解釈をすれば適切であるのか、と。

いい虫の話、或いは虫にとって良い話

ということなのか、という疑問です。

この虫の正体とは一体何なのか。これが研究の発端です。

容易に答えは出ず、私は類似サンプルの収集を始めました。

 

虫の居所が悪い

この法則も私を一層窮地に追いやりました。

ご存知のように、虫は種類によって色々な環境下で生活を営んでいるわけで、

それを居所が悪いと簡単に言われても…。

一体、どの虫が不適切な所へ何の目的なり意志で行ったのか、

皆目見当がつきませんでした。

 

疳の虫に触る

カンに触ることが出来る虫とは?。

やはり人間の体内に潜んでいると言わねばなりません。

これら一連の真理はサナダムシのことを指しているのではないか、

最初はそう疑ったほどです。

 

立て食う虫も好き好き

これも悩みの種でした。

長年、昆虫学者をしておりますが、

立ち食いをしている昆虫を見たことがないのです。

カブトムシは立っているように見えますが、

幹にしがみついてるので

厳密には立っているとは言えません。

 

泣き虫こむし

これもシュールでした。鳴くのではなく、泣くのですから。

つまり、昆虫にも感情があるという可能性が出てきたわけです。

夜泣き疳の虫

という真理を照らし合わせた場合、夜泣く昆虫であると限定出来ます。

 

これらの条件を全て満たすことの出来る虫は、

ただ一種しかおりません。

それはコガネムシです。

コガネムシは金持ちであり、金蔵を立てたと古い文献にありました。

また、コガネムシは飴屋で水飴も飼っているところが目撃されています。

金銭を設ける能力を有し、

その金で蔵を建てたり、甘党なところもある。

 

推論すると虫のいい話、とは虫の、いい話だったのです。

カネグラを建てるほどに成功した、といういい話だったのです。

つまり、金蔵を建てる前は

虫の居所が悪い、ということだったのでしょう。

恐らく、金蔵の一階か二階はコガネムシの住居だったのだと思います。

快適な居所が確保出来ました。

疳の虫に触る、は缶に虫が触る

が発展した言い回しなのでしょう。

缶の中身は恐らく水飴。

泣き虫こむしはコガネムシの子供であると思われます。

缶が硬くてフタを開けることが出来ずに、泣いたのでしょう。

夜に親の目を盗んでこっそり水飴を舐めようとしていたんでしょうね。

こむし、とは子供の虫ということになります。

研究の虫といった熱中ぶりを指す真理も、

いかにコガネムシが汗水流して金を溜め込んだかが想像出来ます。

立て食う虫も好き好き

これは、水飴を立ち食いしているコガネムシに、

風俗のコガネムシ嬢達が群がり

小遣いをせがんでいたのだ、ということが

関係各位の証言で確認されました。

 

私の、この度のハエある受賞は

コガネムシなくしては有り得ませんでした。

この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます」

 

 

 

 

 

 

 

新入社員の早期退職を考える / 消えた帰属意識 / 各部店の事情

Title : レンガのように頑丈なヤツ

 

 

 

蜜菱銀行本店第3会議室、部長会議。

 

「今日お集まり頂いたのは、御存じの通り、

ここ5年、我が社の新入社員が

入社後3年以内に退職する割合が4割

にまで達したことを受け、人事部からの要請で緊急会議の招集となった。

各部店、多忙であることは重々承知してはいるが、

皆さんのお知恵を拝借したい。…加川クン」

 

「ええと。…人事部長の加川です。

無駄な時間を省くため、単刀直入に申し上げたいと思います。

新入社員早期退職の最たる原因は、

当行の肩書至上主義にあるのではないかと…。

とかく絶対視されがちな肩書に代わりうる採用基準、

これに関し、今日は皆さんのお力添えを頂きたいと

マア、こう考えたわけです」

 

「はい…。よろしい…でしょうか。ア、恐れ入ります。

ええ、ワタクシ営業3部田川です。

肩書に代わり得る採用基準、これはワタクシ、

走り書きに尽きるのではないかと。

営業部店は足で稼ぐのが基本中のキ。

悠長に座って描いている様な奴は出世しないぞと、

いつも新人にハッパかけとるんですがどうも…」

 

「総務の滝川です。

常日頃、各部店の方々から

種々雑多な要望を多数受け、対処しています。

窓口でも断るのに一苦労でして。

是非、能書きタレるのが上手い人の採用をお願いしたい。切実です。

能書きが天才的であれば、ほとんどの依頼を

ナンタラカンタラで却下出来るのではないかと」

 

「貸出融資等関係調整部の北川、…であ、り、ま、す、が…。

どうなんでしょうな、こういうのは…。

というのはつまり、こういうことではないの、か、な?。

つまりは覚書なんですな、これが!。

どうも、相対的に、貸し借りの管理があいまいというか。

何なんでしょうかね、エ?。

覚書事務の完璧な人、これっちゅうことなんでしょうかね結局のところが、

ですよ。実際」

 

「金沢支店から研修に来ている融資部の及川です。お世話になっております。

こちらに来て1か月、どうも案件が繋がらずに

デッドになるケースが多いと感じています。

拡大発展があまり見込めないケースが多い。

私の立場から申し上げますと、

一筆書きに長けている人材の育成が

急務ではないかなと危機感さえ感じています。

案件がブツリブツリと単発的に切れてしまわず、

こう、ササササーッと、繋がるような、

そういう人材を求めたいですね」

 

「システムエンジニア部のシャリマハ・ガンジーです。

皆さんの考えはどうでもいいのかもしれませんけども、ですね、

アアハ、ごめんなさい、

ワタシ日本語があまり得意ではないでしょうけれどもがですね。

上書き

これが欲しいよこちら側はですよ。

何度も何度も上書き。

どんなに疲れてヘトヘトになっても、

次の日には健康ピンピンしてやって来る。

そうゆう人

 

部長たちから歓声が上がり、

スタンディング・オベーションが巻き起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子よ父を超えろ / 子供を説得できない大人 / 子供の目線

Title : 「ファァァ…ネム…。オレ、この親子ンちで毎朝鳴るの断りてぇ…」と二日酔いのハイテク目覚まし時計

 

 

 

「ここで入場券買うみたい」

「いくらだ」

「オトナ500円、コビト200円て書いてある。ボク、コビトなの?」

「ブァ~カァ~(失笑)。小人(しょうにん)て読むんだよ~」

「何で子供って書かないの?。」

「オトナが大きい人、だったら子供は小さい人だろ~。統一性が重要なんだよ」

「パパ、おかしいよ!!。パパ間違ってるよ!!」

「何てこと言うんだ」

 

「 “ 成人式 ” は “ 人に成る ” って書くじゃないかァー!!。

“ 成長して人になった ”

でもいいけどサー、子供はハタチまでいってないから

人に成ってないはずじゃないか、まだ!!。

それなのに小さい人?。人だと思う?。

小さい子供じゃ変でしょ?。

ただ、子供、でいいんじゃない?。

でないと、太った大人は太人、やせた小人は少人、になっちゃうんだよ?!。

パパそんな世界に住みたい?!。住みたいの?!」

「どうして小人をコビトと呼んでしまうお前が、そんな高度な話が出来るんだ。パパを陥れる(おとしいれる)気なのか」

 

親子は動物園でひと時を過ごし、レストランでお茶。

 

「パパ。どうなってるんだろう…」

「何が」

 

「動物と静物。違い、分かる?。

動いている物と止まってる物、じゃないの?。

パパのいう統一性に当てはめるならサー。

だったら動物と止物で統一してくれないと。

勉強して一杯覚えなきゃいけない小学生からの、切なるお願いだよ。

もっと分かり易く名前つけて」

 

「止物って何かヤな感じしないか?。だからだと思うぞ」

「でも動物にも静かなのがいるよ。

さっきの枝にブラ下がってたナマケモノなんか、全然動かなかったんだよ。

動物でいいの?アレ」

 

「でも移動するんだぞアレは。ジワーリ、ジワーリとな。動物でいいんだよ」

 

「なら植物だって大きくなってくじゃないか。ツルだって伸びて移動してくよ。

1メートル離れたフェンスにだって絡みつくよ。ジワーリ、ジワーリとサ。

ナマケモノと一体どこが違うっていうのサ!」

 

「お前は本当にパパの子なんだろうか。段々パパは怖くなってきたぞ」

 

「パパの名前は正一、ボクは正二。

統一性あるから親子だよ。安心しなよ」

 

 

 

Title : モグラ叩きなんて10年早いんだってば!

 

 

 

くっつく / もちつもたれつ / タダ乗り

Title : ペッタラコン

 

 

自分ちのお部屋を軽快にスキップなどしている時、

突如、自分の足の裏に

冷たく柔らか目めなものを

感じたりすることはないだろうか。

それは、落として間もないゴハンつぶだったり、

ガムだったり、割れてもいない

亀田の柿の種であったりする。

 

それらを足の裏からひっぺがし、

目の前に掲げてしげしげと眺める時、

” これはオレそっくりじゃないか ”

“ まるでアタシだわ、コイツって ”

と、心の底から湧き上がる

悲哀に似たものを感じる…。

底辺に居るような気分の時、人は何かにすがりつきたくなる。

溺れるタコが手を伸ばすタコ・ハンターの手を

振り切ることが出来ないように。

 

靴下を履いていたとしても、

素足だったとしても、

私達に付きまとってくるものは

ふいに、唐突に、

付着する。張り付く。

 

漫画家の水木しげるも自身の作品の中で

♫ ぺったら ぺたらこ ぺったっこー

と、妖怪達が夜な夜な催す秘密の宴で

こういった歌詞を合唱で歌わせたりしている。

 

都民の血税を、人の生き血をすする木下富美子都議

のような吸血ヒルは、

粘着モチのようなペッタラコ系ではなく、

血をすする吸盤をした口が皮膚に張り付き、

吸盤の中に仕込まれた歯が

皮膚を切り裂きながら吸血する、醜悪極まりない部類。

踏んでも踏んでも離れようとしない。

そのしつこさはエイリアンに匹敵している。

リプリーがエイリアンを

宇宙船から宇宙に放出するのに

どんだけ苦労したことか、思い出して欲しい。

 

海外に脱出するマコさん達を襲うパパラッチは

ペッタラコ系だろうか、吸血系だろうか。

 

日本人は古くから相互依存を得意としてきた。

それが証拠に、

もちつもたれつ、とは、

餅つ餅たれつと書…

何これ。書かないじゃん。

 

もちつもたれつは、ヘタすりゃ共倒れ。

アンタずるいよ、コバンザメ。

 

いずれにせよ、思えば

ゴキブリホイホイの箱の中で

激しく上下腕立て伏せよろしく

張り付いた足をひっぺがそうと

涙ぐむ徒労を続けていた

彼らの最後の勇姿は、今なお私の心を強く打つ。

 

「アノコとアイツがくっついた。

いつもベタベタしてる」

「みんな、お雑煮が好きだよねッ。

混然一体なとこが美味しい」

 

子供を食い物にしてるって攻撃受けてる

FACEBOOKってストーカー?。

サイトのフェイクBOOKもWEBヒル?。

 

みんな誰かにもたれて生きてる訳なんだけど、

もちつもたれつ、それが大前提。

周りがとやかく言おうとも

もたれ合う同士が

これが私達のイビツで正常安泰なポーズだというのなら、

それはそれでいいのかもネ。

 

 

 

 

 

空を見上げりゃ成りすまし / ムクドリ被害 / 電線に鳥よけ金具

Title : 東不得異苦中学校理科室の筋肉模型に擬態していた筋肉マン

 

 

 

成りすまし。擬態。見せかけ。詐欺。

詐欺だった、と後に追及されない巧妙な物言い。

世の中が、総合評価でまあまあ安泰、

と言われているうちは

詐欺師達も

お人好し達に許してもらえ

まんまと逃げおおせたりもする。

 

 

 

Title : この頃、ボクの弟はまだ脳天気だった

 

 

 

短期間に何もかもが一変した。社会構造も、人間関係も、

生活設計も人生設計も、ありとあらゆるものが大きく変わった。

いい方に?、悪い方に?。

人それぞれ。ケース・バイ・ケース。と人は云う。

 

 

 

Title : 無題

 

 

 

数日前、ムクドリと思われる鳥の群れが電線に留まり、

かしましく鳴いていた、という記事を投稿した。写真下。

 

 

Title : 外来種ラインナップ

 

 

今日偶然、見上げた空の電線に、又もムクドリのラインナップを発見!

とスマホかざし撮影してみると、

 

 

Title : これが噂の鳥よけ!

 

 

どう見ても鳥ではない…。もしかして落下する糞を回避するための

ムクドリ撃退の鳥よけ?。

早速ググッてみると、やっぱし!

 

 

 

Title : 鳥よけ金具!

 

 

にしても、面白い形をした金具ですねぇ~。

ひょっとして、特定の鳥ではなく

電線で群れる色々なタイプの鳥の特徴を

ミックスしたものかも…。

サイトには糞被害回避のためとありましたが、果たして効果は!。

つい先日、チャリ走行中、デコピンに

鳥糞ビチャッ!と浴びた私としては大いに気になるところ。

コロナ禍なので、除菌ウェットティッシュを持参していて

助かりましたよ。

 

何にせよ、今の世の中、良い見せかけと悪い見せかけ、多すぎ。

海底で藻を自分の頭にせっせと付けて

アフロみたいにしてる蟹は

生きる為の涙ぐましい偽装工作。

 

金品財産を人からむしり取る為の偽装工作が

百鬼夜行。日増しにそれはピアニシモ。

筋肉マンならずとも

怒りで血が沸騰しますです。

 

 

日本人のクイズ好き / Qはオタマジャクシである

 

 

「何故こうも日本人は質問好きなのか。TVのバラエテイー番組を見ろ、司会者とゲスト連を先生と生徒に見たてての質疑応答、花盛りだ。

クイズ番組に限らずニュース番組だって1から10まで質問形式なんだからな。これは一体どうしてなんだ?」

「刑事さんよぉー。オレの罪を軽くしてくれなくったて構わねぇー。司法取引なんてケチなことも言わねぇー。その答、スッパリ教えてやるぜ」

「へぇぇぇ…。そいつァーどうも」

「ズバリ、答えはQだ。キュー。きゅう。9。分かるかい、クェスチョンのQってことなのさ。掛け値なくな」

「オレをからかってんのか。デタラメ言ってっとタメならんのだぞ」

 

「聞け。アルファベットで日本語に当てはめられるのはA。

A語(英語)とか、A誉(えいよ)とかAAO!(エイエイオー!)みたいにな。

Eもだろ。E変えれば(いいかえれば)だの凄くE(いい)。な?。

Kもそうだ。K語(敬語)、統K(統計)。O、Uなんかはもっと置き換えられる語句が多い。他のは、ほとんど置き換えられないだろーが。BCDFGHIJLMNPRSTXYZなんかだ」

 

「で、Qが一番多く日本語に置き換えられるって言いたいのか」

 

「へへ、ダンナ察しがいいじゃねぇか。図星だよ。

Q憩は休憩、至Qは至急、支給、四球、etc。Q暇で休暇、簿記2Q。

学Q閉鎖に風雲Qを告げる、

おQを据えるだのQ屈な部屋。Q官鳥、Q死に一生、Q与アップにネコの肉Q。

Q助活動に漬物Qリ。上を向いて歩こう、歌うは坂本Q。

もう数え上げれば無数に出てくらぁー。要するに日本人はQなしにはコミュニケーションとれない人種ってことなんで。Qは質問の象徴、アッシに言わせりゃ

JapanよりQpan

の方が絶対本質突いてるんじゃねぇのかってのが実感なんで。そうゆーこと。分かりやしたかい」

 

「つまり、英語が苦手な日本人が好んでサンキューと言うのはサンQだからか」

「違ぇやすか」

「その通りだ。…幼児の靴がQQ鳴るのも、その線だな?」

「風船だってQの形からヒントを得たんじゃねぇんですかい」

 

「間違いない、流石はサギ師!。

片メガネもQ、オタマジャクシもQ、

全てがQの勢力範囲から逃れられないって状況は間違いない。先週オレの家族が嬉々としてやっていたのもバーベQ!緊Q事態宣言下だったのにな!」

 

「そこですぜアッシが言いたいのは。今やコロナ禍。今こそQ禍でやんしょう。

不要不Q、Q業、Q付金…生活QQ、

大至Q、困Q、Q人なし……

 

 

 

 

 

◆写真タイトル / 酢味噌にもQが… ( 調理 / カモノナカ)