幸福ある所にヨリドコロ在り

Title : 砂漠で待つ拠り所

 

 

メダル射程圏内でオリンピックに臨む選手。当然3色のソレが存在の拠り所 (よりどころ)。そうでない選手達のヨリドコロは入賞や自己記録の更新、応援してくれた人々への恩返し、など様々。

ヨリドコロが皆無で生きてゆくのはかなり困難。全て失った、という人にも探せば何かしらのヨリドコロは発見出来るものだ。

根拠も道理も無しに言いがかりを送り付け誰かのブログを炎上させる人々。そういった人々は昔から存在する。トイレや路地の壁や塀に無意味な落書きを書き殴る人達だ。そういった人達が道具を手に入れ他者にアクセス出来る時代になった、というただそれだけのこと。

言いがかり道具がヨリドコロ。有名人のブログが炎上、ただそれだけで記事ネタになるわけだから、タブロイド関係の人々にはそういった人達の存在がヨリドコロ。

自分を支える心のヨリドコロ。人でも物でも何でも良い、必要なのは一重にヨリドコロ。一銭も無駄遣いしなくとも多額の預金があるだけで心を強く生きていけたりもする。

ヨリドコロ皆無の幸福など有り得ない。ヨリドコロ皆無の平常心など有り得ない。溺れる者はワラをも掴む。そう、要するに私達の本能なのだ。

川の岸辺にホームレスの人が花壇を作っているのを見かけた。愛情を込めているのが一目で見てとれる。

 

アナタが愛する人のヨリドコロは何ですか。

アナタのヨリドコロを理解してくれる人は、

誰ですか。

ネット依存も幸福依存のひとつ

Title : 勉強しまショ

 

 

ネット世界依存者は、時折、底なしの泥沼にはまった人、となぞらえられる。本人も確かにそうだと認識している場合が多い。

例えば、イジメなど一切受けてもいない子がイジメを受けたとうそぶき、結果、安息の地である自室ひきこもりで思う存分ネット世界に興じる。

検索依存症、ゲーム依存、投機依存、どれもみな度が過ぎるレベルにまで行ってしまう人は粘着気質の人が多い。生真面目な完全主義の人もそう。熱中しすぎて病気になるのはどんなことに興じても付きまとう。太古の昔からそう。

これはいい悪いで語られるべきテーマでは決してない。全ての人は幸福になるために生まれてきたのであって、幸福の正体は充実した時間の多さで決まる。

1日の睡眠時間が概して4時間の人。土日の休み2日間の寝貯めで稼ぎ、1週間の平均睡眠時間が6時間になれば何の問題もない。そう実証されている。

睡眠時間同様、人が熱中、興奮で充実した時間が1週間で12時間あったなら、最高に幸福な時を生きていると間違いなくいえる。

昔、「夜を甘くみると人生半分損するよ」という名コピーもあった。

無論、誰かを犠牲にした上に成り立つ充実時間は幸福時間とはとても呼べない。

自分が幸福感の絶頂にあっても、第三者が犠牲になっている場合、いつか必ず反動が自分の身に跳ね返って来るのだから。その恐怖が確定予想されている状態で何かに没頭するのは必ず焦燥感がつきまとう。それは幸福感の妨げになる。

日本政府は総じてネット社会にうとい。何故ならば不勉強で関心が薄いからだ。時代のKY。鯨漁は我が国古来の伝統だから、は分かる。世界と摩擦を起こしても引かない。それも、賛成は出来なくとも理解は出来る。

多摩川はタマゾンと呼ばれ日本の古来種が外来種にほろぼされ続けている。

外来種放流処罰します、の立て看板ひとつない。環境省だとか環境庁というものを作るべきだ。そうすればいいのに。問題は即刻解決するのに。多摩川古来種保護を行っても世界摩擦など生じないのに。

つまりは、依存症の真逆、サイト・アレルギーですか?と本気で聞きたくなる。多摩川釣り師のブログを読むことすらしていないのではないか。それこそ現場の声の宝庫なのに。

 

依存症ドップリにせよアレルギーどん引きいずれにせよ、国内外、時代の潮流知らん顔、後手に回る恐ろしさ。多摩川問題など比べ物にならない世界を相手の恐ろしさ。転んで初めて分かる痛みで良い。そういうことなのか。

 

 

それほどネット世界には底がない。領土有する世界より。

ビットコインも超現実

Title : 来たッ!!

 

 

ビットコインの儲け。確定申告で一体いくら持っていかれるか。使うのはそのあと。

それを考えるとビットコインも結局は超現実の世界。仮に想う等と夢見がちには冷水が。

 

『降る砂糖は 投機にありて 重うもの』

祖国 / ワールドカップへの道

Title : 祖国

 

海外の犯罪映画が実に興味深いのでやたらと観ている。いつも思うのは、ヨーロッパ各国のギャング映画における興味深いシーン。

それは、ギャング達がTVでサッカーの試合を観ているシーンが多いことだ。バーでも事務所でも自宅でも、やたらと観ている。気にかけている。ボスも配下の者達も。女性はそうでもない。

ソファで周囲に女達をはべらせているボス。しかしTVはついていてサッカーの試合をチラチラ観ている。

アメリカ映画だと、ギャング達はTV自体をあまりつけておらず、つけていてもバスケや野球の試合ばかりというわけでもない。

要するに、ヨーロッパのサッカー人気がいかに半端ではないかが見てとれるということだ。まるで窓から朝日が昇り沈むのを毎日見るかのような一体感。これは凄い。

スポーツなら何でもかんでもの日本とはまさに対極。

この違いは一体何だろう。

ヒップホップと福音派 / 旧モラルと新モラル

Title : 新階層

 

 

感覚的、刹那的、動物的反射。世界は享楽的な誘惑に溺れる。

2018年のグラミー賞はヒップホップ時代をダメ押し完全宣言、教会福音派の美徳や常識、理想論を全否定し現実世界を真っ向から直視するリアルな歌詞が人々を捉えて離さない。

キリスト教は時代の流れに左右されない人間不変の在り方を厳守、ヒップホップは時代の流れのみを追う現実的で実際的な狩人。Jay-Zはオレ達黒人を支配出来る時代は終わったと快炎を吐く。

マネー、SEX、ファッション。自分が何者なのかを宣言し、力のみが全てだと鼓舞する。これがオレの、私のアイデンティティだと。プライドなんだと。

日本も負けずにマネー、マネーでカジノ構想、外貨獲得に意欲を燃やす。ギャンブル依存症対策、その具体的青写真作成は構想段階で政治家の義務。そこはスルー。いつもながらアイデンティティー抜き、プライド抜き。

だけど、しっかり享楽的な惑溺はイッショ!。世界にしっかり付いていけてます。

世界は不思議に満ちている

 

 

昔に比べ、やたらと「有り得ない」を連発する若者が増えた。余りに小さな自分だけの世界の中だけで暮らしているせいなのだろう。なるほど、それなら日常遭遇する大半はアメィジングだらけ。納得。

先手必勝ならぬ先手引き分け

Title : ハンガー・ゲーム

 

 

ハンガーで吊るされる醜態を見せるくらいなら、いっそハンガーの中に身を投じてしまうのも一興なんだねぇ、これが。

物おじせずフトコロに飛び込む。

虎穴に入らずんば虎児を得ず、

懐刀に成れそな予感、

ついぞ広がる可能性、

というこどたったりするわけなんだ、これが。

楽しいことは誰でも大好き

Title : 渋柿もやりようひとつ

 

 

都民が猛反対した東京オリンピック開催是非。その後のオリンピック選手銀座パレードは大賑わい。

楽しみで仕方がないよ東京オリンピック。

 

先進国の中で最もギャンブル依存症人口が高いのは日本。東京にカジノを作るそうだ。

楽しみで仕方がないよカジノ施設!。

ヒーローよ永遠なれ

Title : ベッカーズの格安セットであるところのチーズバーガーを食べながらヤンチャの策を練る2018ヒーロー(その正体はメガネの年金術師)

 

 

世界広しといえども、日本人ほど言葉と遊ぶ国民はそうはいない。

その昔、悪さをする者は不良、札付き、チンピラと呼ばれた。

その後、ゾク(暴走族の略称)だのヤンキー、やがてチョイワル、ほどなくヤンチャ。

要するに次第に耳障りの良いトレンディーなものへと変化。今やカワユイ人達かと勘違いさえするほど。罪を許して人を憎まず、ではなく罪も可愛いヒトならウ~ン、あるある!。

 

言葉で本質から離れる。ウ~ン、人にやさしい思いやりだ。

酒とバラ肉(肴は生姜焼きかお好み焼き)の日々

Title : 飲んじゃえ飲んじゃえ、イエーイ!

 

 

何だかんだの名目で酒飲みには天国の日々到来。クリスマスに忘年会、正月休みへと道は長い。

ホントの酒好きは酒瓶の中で暮らしたいと叫ぶが、ヘビースモーカーは煙の中で暮らしたいとは言わない。けむいから。

競馬狂も馬舎で暮らしたいとは言わず、女好きも自分が女になりたいとは決して言わない。

大抵は、自分が好きな対象物と自分との間には埋めがたい隔たりが有り、好きなものと距離を置かざるを得ない。

酒だけは、その距離がない。だから自滅の危険と常に隣り合わせだ。

 

ボクはイブの夜更け、必ずマイ・サンドイッチを創りワインを飲む。

食パンに非常に薄くマーマレードジャムを塗り、その上にポテトサラダを乗せる。薄くスライスしたキュウリにワサビを塗りサンドイッチが完成。ワインはマドンナの白が合う。マドンナの購入先は常に同じ店。何故なら、店主の郷里から彼の母親が作った野菜が常時送られてきており、店主は常連のお客さんにそれを配る。去年は泥のついた見事なネギを貰った!。さて今年は…。