日本人 / 甘えを甘くみてはいけない / ラジオ体操第一

Title : ラジオガガもラジオググも足並み揃えていた時代を懐かしがってたりする? イヤァ…どうなんだろ

 

 

草食系男子、と呼ばれる人々の登場でしたね。

どんな知的な殿方達も決して予測出来なかった男子性欲の低下。それも、子孫繁栄に危機感さえ抱きたくなるほどの大幅ボルテージダウン。

風俗店がドミノ倒し。有り得ない、とかつてのツワモノ男子高齢者達ボーゼン。

いやいや、だがしかし、だがしかし。

それは男性だけではありませんでしたね。

どんな賢明な奥方達も決して予知出来なかった女子出産欲の低下。しかも、子孫繁栄に赤信号点滅を察知するまでの大型レベルダウン。

結婚式場が閑古鳥。悪夢、とかつてのキモッタマ女子高齢者達アゼン。

所得が低いから。は少し違う気がします。昭和初期、子供が欲しい、家庭を築きたい、でもお金がない。だから懸命に働きましたもんね。お金を作りました。

高度成長期と今の低成長期は違うじゃないか。とよく言われますけど、昭和初期から中期、ガムシャラに働いたという方々は何も大企業社員ばかりだったわけではありませんよね。

皆それなりに職種選り好みせずに働いたんですもんね。今は共働きで云々、も違うと思います。だって昭和も早くから「鍵っ子」が社会問題になってましたでしょ?。学校から帰ってきても両親共働き、だから子供は自宅の鍵を持たされていたっていうじゃないですか。

今も昔も時代的要素は同じだと思います。アナログがITに大転換したという様式の変化はありますけど。

日本人が日本人であり続けたい、と思えなくなってしまった。

というのが本当のところのような気がしてなりません。

日本人は他国のどの民族より甘ったれなDNAを持って生まれてくるのです。

さみしい、かまってもらいたい、甘えさせて欲しい。

それが異常に強い強い強固頑固ハード。甘えメガであり、甘え大盛り、甘え大市開催中であって、お電話ありがとうございます、こちら甘えサポートサービスでございます、なのです。

悪意ある誰かが、「自己責任」と言い出し、それをよこしまな誰かが「無関心」のタグを張り付け、甘えご法度を強制適用したのです。

誰も王様が裸だと口に出来なくなり、子供でさえも大人よろしく口をつぐんでしまいました。

無理なんですよ。

日本人の体内に組み込まれた甘えん坊DNAを摘出しないまま放置し、

今日から金輪際、甘えあうな。だなんて。

日本人、皆すねちゃいました。老いも若きも、みーんなゴネちゃいました。 “日本人 / 甘えを甘くみてはいけない / ラジオ体操第一” の続きを読む

マウンティング / 甘やかし / 勝敗はどちらに

Title : こッ、これで乗っかられたらッ!

 

 

 

「ゴハン物ってお寿司だの弁当だの色々あるけど、結局一番おいしいのはオニギリだな~」

とコンビニ帰りの友人。まあ…。一番とは言わないですが、そう思える時も確かにあります、この私でさえ。

そう言う人が多いからと言って、オカズ盛りだくさんの弁当より高い値段がつけられるわけではありません。

そんなの当たり前じゃないか。と避難ごうごうな場合、これは?。

芸能人とは芸の能力な人と書くわけで、芸人も芸の人なわけで、タレントという言葉も本来の意味は才能、素質なわけなので、

日本に於いて、今や、遂に、何の秀でた才能や特殊技能など持たない、とりえのない(中には、実態は秀でた芸能力を有していたとしても全く持っていないように装う人も)人こそが人気タレントの代表格になってしまいました。 “マウンティング / 甘やかし / 勝敗はどちらに” の続きを読む

ビールとアンパンとオハギ / 見えるものしか信じない / 遊び心がつちかうもの

Title : 「ヒャ~熱い!。蜃気楼でもいいからオアシス見せてくれ~!」

 

 

海外ドラマや映画を観ていると、ビールの小瓶を片手持ちでラッパ飲みしている人達が非常に多い。若者に限らず男女を問わず。

海外のクールな飲み方を日本の若者達が真似ようとしないのは何故か。まず、いわゆる従来から在るビール瓶は重く片手でなど持てたものではない。最後のひとくち、ふたくちの量になればやすやすとラッパ飲みも可能なわけであるが。

というわけで両手で重いビール瓶を持ち、拝むようにして、或いは真剣白羽取りのポーズで一気飲みするしかなく、それは既に当初思い描いていたイケてる自分、クールな自分、トレンディーなワタシとは程遠いのである。

なわけで、日本でも海外よろしく片手で軽々とグイ飲み出来る小瓶が流通するようになって久しい。別にカッコ良さをよそわなくても、人目のない自分の部屋なら小瓶のラッパ飲みは男ならずとも面倒はぶいてやってしまっていることだろうし。

だが、やはり。ビールは泡を見ながら飲まないと気分が全く出ない。旨く感じない。と思う人は男女たくさん居るわけで、そうなると周囲に人が居ようが居まいが、わざわざコップにビールをあけ、吹きあがる泡を眺めながら飲む、飲みたいということになる。

ドイツの人々の様に重いジョッキを片手で振りかざして飲む、というのは握力アップ、手首のスナップをきかせたい野球のピッチャーなら良いかもしれないが、くつろぎタイムに飲みたいビールを筋トレタイムにしたい人はあまりいない。

ので、たくさん量を飲む人でもジョッキより通常サイズのコップで何杯も、ということになる。

泡を見ながら飲みたい人は日本人に大変多い様な気もする。水の泡、というコトワザもあり、ビールの泡をヒゲに見立てて鼻の下にワザとつけて面白がる人もいるわけだから、おそらく日本人はひと泡吹かせることを好む人種なのかもしれない。

ビール瓶はこげ茶色や黒色のものが多く、中身が見えないのが普通。透明な瓶では中の液体を違うものに想像させる恐れがあるからであろう。

中身が見えないと、味だけでビールかどうか確認するという作業が要求され、ビール本来の味覚が半減してしまうと考える人は多い。

やはり、ビールかどうかを確認するには、まず舌より目、ということなのだろう。 “ビールとアンパンとオハギ / 見えるものしか信じない / 遊び心がつちかうもの” の続きを読む

見知らぬ誰かを全力で信じてしまう / 詐欺横行

Title : 人柄が悪そうだから

 

 

違和感を感じる。

TVショッピングなどで購入者による商品絶賛コメントが数人紹介される。これを真に受けて購入する人も多い。このことに違和感を感じる。

見知らぬ誰かの意見を真に受け信じてしまう感覚、に激しい違和感を感じざるを得ない。

絶賛コメントする人々の意見が疑わしい、信じられない、と言っているのではない。何故なら、出演している見知らぬ人が、嘘を言う人なのかどうか、どころか100パーセント信じるに足る人だという根拠が存在しないのでジャッジなど出来ようはずもない。

この世の中は、見知らぬ人に何かしらの判断を与えなければならない時、判断基準となる根拠の掲示を求める。保険証だの免許証だの学歴、経歴、紹介状や委任状、実績証明の何か、などである。

いずれも個人の発言ではなく、信じるに足る第三者が認めた何か、をもとに判断が成される。

 

詐欺が以前にも増して横行する昨今、「まさか自分が騙されるとは思いもしなかった」という被害者のコメントをよく耳にする。

芸能人や有名人のスキャンダルや犯罪ニュースが報じられ、まさかあの人が、だとか、清純だと思っていたのに裏切られた、というコメントもやたら毎度噴出する。

TVの露出度が多く、TV出演時のイメージに過ぎない虚像の姿を本人そのものだと勘違いし、あたかも人となりを知っている気になってしまう。芸能人、有名人についての詳細な記事を読んだからといって、その人の全てが分かるはずもないのに、大部分は分かっていると思い込むこと自体、既に騙されやすい人の典型になってしまっている事実に気が付きもしない。 “見知らぬ誰かを全力で信じてしまう / 詐欺横行” の続きを読む

パディントンとテッド / マーマレードとドラッグ / 今と昔をつなぐ旋律

Title : 本質を考える主人公は常に興味深い

 

 

「時代が大きく変わり、ひとたまりもなかった」と言って店じまいをする小規模経営者社長。何もかも規模が小さいゆえに、倒産回避の手立ては用意出来ても、それを実行に移せるだけの資金調達が出来なかった。

「時代の波には勝てなかった」と言って吸収合併される大規模経営、すなわち大企業もある。何もかも大規模で倒産する危険性など思いつきもせず、乗っ取られる最悪のシナリオ回避の手立ても、有り得ないの一言でタカをくくり考えさえしなかった。

つまり、時代の波に勝てなかった、のではなく、時代の波が現在どんなものなのか、昨日の波、今日の波、そして明日の波はどんな特徴や要素を持っているのか、どうすれば乗り切れるのか、操れるのか、徹底分析などしたこともなかった。

つまり、サーフィンとは若者だけのものであって、陸の人間には一切関係がないと真顔で言う種族は確かに多く存在する。

 

映画『パディントン』はイギリスを舞台に物語を展開したクマの物語。

映画『テッド』はアメリカを舞台にひと騒動起こしたクマの物語。 “パディントンとテッド / マーマレードとドラッグ / 今と昔をつなぐ旋律” の続きを読む

世界にメチャクチャたくさんある桜という花 / あふれるのは涙ではなく鼻水

Title : 桜のお面をかぶってるのは誰ァれ?

 

 

やはり桜。今日まだまだ咲かないかナ?、と思っていると翌日には既に咲き誇っていたりする桜。サクサクッと桜。コーンフレイクもサクサクッ。

とめどなく流れる涙なんてあまり見かけない昨今、とめどなく流れるは噂。2チャンネルあたり。だから花粉症で頭がボワッとしていると、とめどなく溢れるのは涙ではなく、締め忘れた蛇口の水なんてことになるのです。花粉症の鼻水にも似て…。

相変わらず昭和の感覚でしか事象を語れないTVは、10連休だぞスゴイぞと煽ってますけど、

今は心の病で長期療養の方多いですし、

高齢化社会ですから定年退職された方も多数ですし、

待機児童の良い子達も大勢なのですし、

1日休みが増えただけで生活費枯渇な人もひしめいている訳ですから、

昭和の大連休のノリで爆笑暴れ太鼓乱れ打ちは思慮浅し。どこまでも遠浅の海のままなんですねTVって。

年号は変わりますが西暦は知らぬ顔、あくまで日本だけのお家事情であります。呼び名が変わっても世の中の諸事情は何も変わりません。

年号変わり、全ての年号印刷書類を総取り換えしなければならない労力と経費、借金大国日本にとってハシャぐ要素はゼロなんですけれど、やっぱり新しければ何でも良くて、話題だ話題だTVは話題、内容ゼロでも新しけりゃイイのよ、なんだなと肝に銘じておきます。

キモが美味しいアンコウ自身は、なにも自分の肝に銘じるものなどないわけで、それと全く同じなんですよね、当の発信者側は無責任。

だから肝を食べる私達側が、この際キッパリと肝に銘じておく必要があるんでしょうね、やっぱり。

世界にたった一つの花、感動ぅぅ~とか言ってましたけど、この時期、呪文のように、呪縛のように、若者達も桜オンリーなんですね。

菜の花きれいだなー、満開はいつかなー、なんて真顔で言ってしまったなら、冷たい目線が降り注ぐ国です。世界にたったひとつの花が名曲だと唸ってた君達、自分の中の自己矛盾を放置しっぱなしにしていると、心に花なんて咲かないんじゃないでしょうか、

と誰かがすれ違いざまに、心の中で言葉を投げかけてしまったりする夢のようなコトが起きてしまいそうで、何だか不安な気もします。

 

この世はすべて、サッ+クラ闇よ

 

3高から4低へ / 4低から3素へ / 酸素なき社会は苦しいだけ

Title : 階段を高く上るか低く降りるか、より足を使った事実が大事

 

 

かつて、日本が好景気に沸騰中の頃、女性達は結婚相手に3高を求めた。

高収入 高学歴 高い背丈

現在進行形で陽の沈みゆく日本経済下、新たに4低が求められるようになったという。

けれど、何が4つの低さか、なんてどうでもいい様な気はする。

相手に低姿勢を求める…。それは企業間取引では当たり前のことで、スキーで滑走する時だって姿勢は低く、が原則。

本来、低姿勢なんて結婚相手どころか誰にだってそうあるべきもの。

低姿勢の真逆と言えば、高飛車(たかびしゃ)。実は、結婚相手に求めたいのは低姿勢というよりは高飛車な上から目線やめてね、が正しいのだろうけれども、

そもそも最初から高飛車な人と結婚しようとするかな。

低燃費も求めてるみたいだけど、それは車やバイクの話。今時の人々は車なんて持ちたくても持てない。皆が乗り回している唯一の車なんて高飛車くらいだ。

現在の3高

高飛車 高画質 高齢者

が日々実感の実情で、結婚相手はおろか誰しもが考えざるを得ない大問題。 “3高から4低へ / 4低から3素へ / 酸素なき社会は苦しいだけ” の続きを読む

何と言ったってアイドル / アイドルは飛んで行く

Title : 「会場の皆様ッ、盛大な拍手をお願い致しますッ!気持ちよく歌って頂くためにもッ !!」

 

 

日本にはアイドルなる存在の方々がおられる。その人そのものが何らかの魅力を有し、そのこと自体が憧れの対象となり得る方々ということらしい。

確かにドルは世界通貨であろうし、ズバリその人の魅力ということであるならば、各業種のモデルもアイドル同義、PCのデルに匹敵すると言えなくもない。パチンコ台もデルが人気だろうし、車やバイクのアイドリング(空フカシ)も発信前の馴らしということだろう。

だがしかし、アイドルをあがめたてまつる人々は、自分の恋愛に向けての馴らし運転でアイドル命と言っていない場合が多いのであって、確かに確かに、

アイドルと握手をする権利を得る為にCDをジャカスカ買っていたのでは、実際のデート資金など手元に残りはしないであろうと思われる。

昔とは違い、今は本人達が自身の事をアイドルと呼ぶ。こ、こっぱずかしいではないか!と思えたが、そういうジャンルに属している私だから、人気が凄かろうがスゴクなかろうが、アイドルなのだ、ということらしかった。

確かにドルという語が使われ組み込まれる物には、ハンドルがありサドルもある。つまり、それがないと全く持ってお話にならないじゃないの、といった類のものなのである。

もはや現在の日本に至っては、アイドルなる存在は必要欠くべからざる存在。政治経済、医療保険、そういった現実の話題には一切触れず、非現実世界にファンをいざなう、まさに夢見がちな妖精のような存在なのである。

非現実的存在であるアイドルの誰かやグループを、国民的人気とうたう放送局には苦笑するほかない。

つまり、日本国民は非現実的なものに憧れ、社会全般諸問題に背を向けるような人々の集合体だと言っているに等しいからだ。

アイドル解散をゴールデンタイムトップニュースで報じる国営放送。

アメリカのアカデミー賞は、最高に優れた映画作品に与えられる賞ではなく、あくまで、アカデミックな、つまり社会的に有意義な、公共性のある学びの主題を投げかけた作品に与えられるものなのである。 “何と言ったってアイドル / アイドルは飛んで行く” の続きを読む

オミクジで運試し / オミクジは占いかお告げか

Title : 祈るのです

 

 

日本の寺には墓がある。寺は埋葬地である。

此処ではよくオミクジなるものが売られている。

オミクジという紙を開くと、大吉、中吉、小吉、大凶などと書かれている。

大きな喜ぶべき運がもたらされる、という予言から小さな良い運がもたらされる、その逆で、大変良くない運がもたらされる、などといったお告げで、その運の内容が数行書かれている。

運試し、といった他愛もない感覚で人々はそれを引く。良い結果なら信じ、悪い結果なら信じない、とコメントする人は多い。だが、本気ではなく、遊び気分が多分にある。

海外の教会や墓地には、このようなオミクジに類似したものが売られているのだろうか。

日本人にとって、オミクジの発行元は、その寺、もしくは神様仏様、という感覚。

オミクジは宗教の範囲内にある存在なのだろうか。

分からない。

日本人のほとんどはオミクジを引いた経験があると思われるが、誰もオミクジについて深く論じることはない。

何故かは分からない。

STILL CRAZY FOUR IN THE MORNING / Life / まだ朝の4時に夢中ですか

Title : 草木も眠るウシミツどき、眠ってない草木も多数でしょうか

 

 

ブログを始めてから今日に至るまで、ずっと首を傾げていることがある。

このブログのPVクリック数、転送量使用量、共に夜中、というか早朝と言えば良いのか、未明と言うべきかは分からないが、

夜中の4時、あるいは早朝4時、もしくは明け方4時が

最もアクセス数が多いのである。しかもブッチギリのダントツ。

私の疑問は、何故皆こんな時間にブログ訪問するのだろう、という

ごく自然な疑問。夜更かし過ぎるではないかといぶかしく思う。自分もその時間に起きているくせに、自分はテイタラクな人間なので、出来るだけ眠りたくない人間なので、他の人はそんな感じではないハズだし、という勝手な思い込みから首を傾げ続けているのだったが、

 

Chicago (シカゴ) 25 or 6 to 4 (長い夜)

 

の楽曲歌詞で、主人公は、どのくらい起きていられるのかは分からないが、ただボンヤリと起きていようとする。段々クラクラし始めるが、依然として起きている。眠りたくない。そうして、今、朝の4時25分から26分くらいか、と呟く。

 

Paul Simon (ポール・サイモン) Still Crazy After All these Years

 

という楽曲で、主人公は久しぶりに再会した彼女とビールを飲み帰宅する。時が流れても、自分は今だ彼女に夢中なんだと確信する。そして、夜明けの4時、ふいに目覚め、あくびをして、こんな人生やめてしまおうか、何の心配もない人生なんていらない、と投げやりな想いを浮かべる。

 

夜でも朝でもない、4時。

 

私もシカゴもポールサイモンもユーザーも、皆4時に縛られているのだろうか。

終わりのようで始まりの時刻、魔の刻?。

眠りたくない。何も特にするわけでもないのに、そう思う人は、

その日イチニチに未練のある人かもしれない。

何の未練?。

それは本人にも漠然としていて、口では説明出来ない、

かも。