元旦は縁起担ぎの嵐!/ 多幸日の出

Title : 富士よりタコ

 

 

とかく縁起かつぎが乱れ舞う元旦。ところで元旦という字のていう字だけど、これ何だっけ?。よくよく見ると1日をひっくり返しただけジャンねー。

ひっくり返ってるッてことは、1日にしてならず、とか?。

マ、

それはともかく大晦日から元旦は日本全国縁起担ぎの嵐!。

元旦は救急車で病院にかつぎ込まれる縁起の数が通常の200倍近くになるそうだ。

マ、

大晦日っていう字、毎日を逆にしただけジャンねー。アレ、毎日が大晦日じゃないでしょって意味?。

モ、

細く長く生きようヨの年越しソバ、粘り強く暮らそうヨーのオモチ。魚を練るように生きようヨーのカマボコ、タンコブ出来たらケジメをつけようネーの昆布締め、鼻を長く伸ばしてみたい願望の象似、など数え上げればきりがない。

初日の出、ご来光。昔は太陽ではなく全長数100mもある茹でダコが富士山に登山し頂上に昇りついた時、人々は見え隠れするタコの頭をご来光として拝んでいたという話を聞いたことがあるだろうか。

馬鹿げていると一笑する人もいるだろうが、あながち真実とは言い切れないようだ。それが証拠に我が国の政府は捕鯨に固執している。

御存じの様にクジラをエサとしているのは大王タコ。察しのいい人ならこの段階で分かったはず。そう、政府は初日の出、すなわちタコ登山の伝統を途絶えさせないために捕鯨に執着しているのだ。無事に登頂果たしたタコへのお年玉として古来よりクジラ約20尾が手渡されていたと聞いている。誰に?……。

マ、

別に知識をひけらかすつもりなどないが、覚えておいて損のある豆知識といえるだろう。

 

ともかく、2019年、万人の多幸を祈らずにはおれない。出来る限り多くの幸に吸引してもらいたい。支払い済み(墨)を吐きまくりたい。

嗚呼、多幸日の出!

 

 

良薬は口に甘し / 風邪の特効薬! / アルゼンチン産ハチミツ

Title : オレ…蜂じゃないんだけど…ここに出てきていいのか。

 

 

風邪をひくと、毎度激しい咳に襲われるボク。来年は亥年なので口から亥などとはイイッちゃあイイのだけど、とりあえず苦しい。例年、それが1週間くらい続くのネ。体温は大抵38度くらいになるのです毎度毎度。

「蜂蜜だ蜂蜜。気管支の弱い奴、風邪でノドにくるオマヘは蜂蜜だ。ただし純正ハチミツでないと効果はないぞ」

と滅多に会わない友人に言われたので、滅多に買ったことのない純正ハチミツを購入することにしたわけなのホ~。ホットケーキはメイプルシロップしかかけたことないしねェ…。

 

スーパーの売り場で大瓶のアルゼンチン産純正蜂蜜を買い求め、帰宅後、さっそく大サジ1杯に並々と蜂蜜乗せパックンチョ。

う、旨い…。旨すぎるでないの…。くせのない、あまりに濃厚な蜂蜜…。あまりの衝撃に再びもう一杯…。

 

◆ 喉咳治療 結果報告

 

翌日より例年通りに深く突き刺さるような激しい咳こみが始まる。絶対に病院には行かない私。待合室でインフルエンザうつされた経験あるので…。

こんな咳が始まると体温は一気に過熱するのがツネ。大抵38~39度になるのネ。

毎日朝昼晩、夜中、大サジ1杯の蜂蜜を購入日から開始。日に5杯くらい飲んでました。

風邪はほぼ1週間で完治。その間、ずっと体温は平熱のまま、咳はハチミツ購入2日目夜から軽い咳に変化。軽い咳とは、気管支入口で咳き込む様な可愛らしい問題のないもの。

風邪発症後、通常は必ず寒気や関節の痛みが出るはずなのに、まるで経験せず。

明らかに、疑う余地なくハチミツ特効薬!。

改めて昆虫パワーに脱帽ネ。地球上であらゆる生物が死滅する事態、最後まで生き残っているのが昆虫だって聞いたことあるけど、全力投球でナットク。

クマのプーさんて、体が黄色いのは、もしかしてハチミツ色ってこと?。とにかく今後はアルゼンチン産のハチミツ常備!とスーパーに走ったらマサカの売り切れ!。一番人気なんだってアルゼンチン。

他で産出されたハチミツも効果あるんだろうけど、これで効いたのでアルゼンチン指定決定なボク。

 

今年得た教訓。良薬は口に甘すぎ。

 

 

ラッパッパ~、ルンパッパ~ / 時代はムード音楽からリズム音楽へ

Title : 躍り出た切り札

 

 

嘘発見機が発明され世界中が周知するに至ると人々は驚嘆の声を上げた。そんなものが機械で分かるのか、と。時はアナログ世界だった。

今はデジタル化社会なので、何が出ようと何が来ようと誰も一向に驚かなくなった。大半の人々はデジタル進化を歓迎する。不思議で不可解、便利で面白さ満載な世界だからだ。

アナログ時代、世界中で歌われる歌の歌詞は喜怒哀楽を表現したものがほとんどだった。特にやさしさ、おもいやり、いつくしみ、に代表される愛がテーマだった。それらの歌詞を出来る限り全開表現するためのメロディラインが有り、更にそれに魅力的なエッセンスを加える歌い手の存在があった。歌手はアレンジを聴きながら一歩一歩階段を上ってゆく。階段は名うてのミュージシャン達一人一人が次々と数秒刻みで作り上げてゆき、歌い手の脚を一瞬たりとも止めさせることがない。

時代は変わった。価値観自体も大きく変貌を遂げた。

アメリカのラップは前述の歌の概念を根底からくつがえした。精神世界を表現せず、今、目の前を通り過ぎる事柄を一瞬にして取り込み自分の中でソシャクして次々に外界へとオッポリ投げる。

観客は花嫁が投げたブーケを手にしようとする独身女性さながらソシャクのカミクズに両手を差し出し投げキッスする。

ラップはマイノリティーが生み出した最強の武器といっていい。

生まれながらの天分、すばらしい歌唱力。ラップ・ミュージックはそれを必要としない。オクターブがどうのだとか、ここで一気に転調して、だとかの音楽的お約束ゴトに一切縛られない。

ラッパーに求められるものは “ 今 ” 。昨日歌われた歌詞は今日もう古い。今日再び歌われるなら歌詞は自由自在に即興変化する。

ジャズの楽器によるフリー・セッションを自身のソウルで、心拍で、性感帯の血流アップダウンでつまびいているのだ。

SEXに関する歌詞が多く、ラップには回りくどさが許されない。ストレートで大都会ジャングル。ゴールドの装飾品ジャラつかせサバンナのド真ん中で吠えている。

銃やヤクの力でストリートを牛耳り生き残れても、追手をかわし切れず自由を失う。再び自由を手に出来るのは死ぬ時。

ラップはナイフやドラッグを必要としない。そんなものを手に入れる金が、元手がなくても自分が歌いさえすればいいのだ。自分のハートがスピリッツがソウルが、ただ在ればいいのだ。

自分そのものが、手ぶらの無一文の無学な者が、前科者の有色人種の小僧が世界を席巻出来るのだ。

ラップが人を引き寄せ、共感を生み歌うソイツを見上げて希望を見出す。下品と呼ばれ永遠に完成しない不良品とラップをののしる者達の声はいつしかかき消されてしまった。

ボクはラップ・ミュージックに関心も興味もない。自分の住む世界に全くリンクせず、ムーディーな心地よさが皆無だからだ。

だがしかし、声を大にして言いたい。

ラップ・ミュージックは音楽だ。刻一刻と変わり続けるネット世界を一人の人間がプロデュースしているようなものだ。

ラップを完成させた人々にスタンディング・オベーションし、グラミーの最終報告を待つ。

サバ缶の肴はなくても酒はクラウド / 忘年会シーズンだからこそ

Title : 酒クラウド

 

 

サバ缶を持っていなくても手軽に自分の記憶や想い出を保存出来る酒クラウドが人気。特に亡除霊ヌーボーは女子会でも引っ張りダコ(綱引きダコの別称)。

酒クラウ奴は成人してから。無料で保存出来るとはいえ結局は体外に排出されてしまうもの。酒の席で見聞きした情報も翌日には全消去されていたという報告も多数寄せられている。飲酒量はほどほどにしたいものだ。

2018年ベストヒット商品 / ストレスは水に流そうヨ

Title : 毒づくフンエル

 

 

2018年も残すところ僅かとなり、今年も小比者庁(しょうひしゃちょう)から恒例の “ 2018ヒット商品ベスト900000” が発表された。今日はその中から第876500位に選ばれた、トイレ癒し系ゆるアイテムメーカーTQTQのストレス解消消臭剤『ふんどしカエル・フンエル』( ¥34500、男女兼用指定商品)を紹介したい。

この『ふんどしカエル・フンエル』なる消臭剤は写真を見て分かる通り、ビビッドなカエルがフンドシをしめ、所有者のストレス発散憤怒(ふんど)声を聞き、それを言い回しを代え共に叫び狂ってくれる( 例えば、バカヤローと叫べばバッキャロウに変換 )という癒しグッズだ。

「必ずトイレでご使用下さい。他の場所ですとカエルがせっかくストレスを発散代行してもストレスを水で流すことが出来ません。また、水洗でないトイレも同様に効果がありません」と広報の水上さん。

時折、カエルのフンドシに触れ「ア、トイレットペーパーと間違えちゃったァ~、ヘヘヘ」などと声をかけるとカエルも鼻の下を伸ばし一層精進してくれるという。消臭剤の香りはクサヤミント、レモン・ズワイガニの2種。

全身スポンジ製、ふんどしは越中ふんどし切れ端を加工し直したもの、両手足は24金と粘土の合成。水洗い可、バッテリーはスマホ用のものなら全てに対応している。ただカエルの逃走を防ぐため、必ずトイレは使用後に施錠して欲しいとのこと。

「水洗管から逃走することも確認されていますので、トイレ使用後は必ず便器の水を補助パーツ凍結スプレー(¥28400)で氷結して欲しい」とも担当者。

バブリー願掛け2018 / 来年は私にとって良い年でありますようにお願い

Title : 加味様お願い

 

 

夜中の3時、遂に私は居ても立っても居られずベッドから跳ね起き一目散に軽愛(ケア)沼に向かった。

ナイトキャップを被って鼻チョウチン出しているナマズの加味様に、どうか来年の運気が良くなりますようにと願掛けをお願いした。

「ねむ…」

加味様はプォーッ!っと沼の水に美味なる幸福味を一気に放出。

 

これでひとまず大丈夫。来年は得も言われぬ美味世相となることだろう。

イブの夜に最高の演出を / プロポーズ2018商戦の超目玉

Title : イブプロ変配合フィギア『子宝三太』

 

 

“ クリスマス・イブにプロポーズを ” をキャッチフレーズに、正月鏡餅製造元で知られるマカショーが今年初のクリスマス商品戦線に殴り込みをかけた。新製品である『子宝三太 (こだからさんた) 』について、営業参謀本部長に師走のお忙しい中タリーズ浜松町店でお話を伺った。

「まず、イブにプロポーズという企画はどのようにして生まれたのでしょうか」

「ロマンチックな演出が全てです。イブにプロポーズという最上のシチュエーションには、それにふさわしい最高のトレンド・アイテムが必要だと考えたわけです。ご存知の通りサンタクロースと日本古来の海老巣様は瓜二つです。わたくしどもはそこに着目したというわけです」

「しかしこのエビス様は…むしろエビス様にも似てはいないと思…」

「問題はそこではないと思いますね。三太さんが可愛らしい赤ちゃんを差し出していますよね?。これ以上、何の説明も必要ないでしょう」

確かに。言われて見れば図星だった。インタビューからまだ2日しか経っていないというのにサイトの楽チン市場では89000円という高額にも係わらず、既に注文個数は3万を超えたという。

「サンタクロースの衣装を着ていなければサンタさんだと分からないというのは如何なものかと。そのポイントでウチの技術屋さんと話を詰めて、最終的にこのフィギア・デザインになりました。チタン製でお正月の門松にも飾れる配慮がなされています。福を招きかねないビジュアルショックが消費者には鏡餅に勝るとも劣らない、やさしい配慮ではないでしょうか」

 

◆ マカショーからのお願い

年末は配送センターが大変込み合っており、ご注文の品が来年梅雨時になる場合がございます。その際はお電話にてご連絡下されば人形に刻印されております2018の数字を消去出来る薬品と新たにお客様が2019と書き込むことの出来るマジックペンを無料配送させて頂きます。ご了承下さいませ。

 

年明けカウントダウン / ときめきはシャンパンの泡のように

Title : 「年明けのカウントダウンしろって、オレ1ケタしか数字知らないんだけど」

 

 

ここ数日は気温もやや上昇、そのせいか息を潜めていたカネタタキの鳴き声を再び…。やはり除夜の鐘を打ち鳴らす為の練習なのか。

 

年が明ける直前のカウントダウン。誰しも顔が輝き、その瞬間を心待ちにする。数える声は臨場感に弾み、頬は紅潮もする。

1から12の1サイクルが終わり、再び同じ数字の繰り返しに戻る、ただそれだけのことに世界中の人々が蜂の巣をつついた様な大騒ぎをするのは一体何故なのか。

大騒ぎの規模からして、蜂の巣の種は大スズメバチであることは明白。アレは恐ろしい。多種の小型スズメバチでさえ狩るし、軒下の巣はまだいい、目視出来るのだから。始末に負えないのは草むらに隠れた土の下の巣だ。うっかり踏んずけでもしたら、と思うと失神しそうであるが、そんな度合いの新年カウントダウンなのである。

年が明けても問題は引き続き継続中、がほとんどなのに、人はリセットされたと譲らない。それは気分のことを言っているからだ。

何だ気分か、雰囲気か、と軽んじられても仕方のないことかもしれないが、実は重大な要素がそこには存在する。

自分たった一人ではなく、ほぼ世界中の人々が、全く同じ心の姿勢を保つ、という奇跡のような事実。

やり直したい。

自分だけではなく相手も同じ気持ちになる。しかも多くの人々が、

いい1年にしたい。

と前向きな心持になるという有り得ない状況。

 

しかしながら、残念なことに翌日には前向きな心のきらめきはシャンパンの泡のごとく消え去り、妙に間の抜けた、集中力のない時間を過ごし、アッと言う間に慌ただしき現実世界が幕を開けてしまう。

 

カウントダウンしている時の、あの一体感。世界中の人々の笑顔。それが永続しさえすれば世界中の難題は解決する。カウントダウンにはオリンピックやワールドカップの勝敗結果がないからだ。

 

世界一体感の永続…。人類はいまだその奇跡に辿り着けないでいる。

間違ったダイエット / 命取りの勘違い / 微笑ましいでは済まされない話

Title : 打つ手は一杯あるからとべとべとべ~

 

 

「最近、身体が軽くて調子がいい。こんなベストコンディションが長く続くといいなァ」

と知人に話した男性が、

「それならオレと明日の朝からマラソンを日課にしないか。スカッとして爽快だよ」

と言われ即答OK。

でもッすねぇ、マラソン直後の血液検査では、マラソンをしていない人の血液と比較すると明らかに免疫力が落ちている。という事実は今や世界的に証明されているのでしょーに。小児科って最近行った?。

 

「最近ちょとぜい肉ついてきたんじゃない?。健康だって言ってるけど大丈夫?。少しダイエットした方がいいんじゃない?」

と姉に言われた妹、真っ青になり即座に食事制限を断行。

だけどもッすがー、痩せている人より小太り体形の人の方が明らかに10年長生きするという事実は今や世界的に証明されてマッスルよねえ。マッスル鍛えてる人って鶏肉しか食べなくなるって。ボク、焼き鳥くらいしか鶏肉食べないの、豚肉の方が好き。

 

世界的に長寿大国日本、まだまだ寿命は延びる。に踊らされて異常なまでに健康志向、ダイエット志向が突出。それがアダとなって何もしなければモット長生きできたのにって結末、すっごく多いって知ってましたっけ?。

ふくらはぎをほそらはぎほそらはぎに、ふとももをほそももほそももに、太っ腹をやせっぱらにしたい気持ちはボクとて同じではあるけどねぇ~。

ダイエット広告には嘘が混ざることがある。は皆知ってる。

自分の体は絶対に嘘をつかない。

って言葉は知らない人が多いって知ってましたカー?。エレキカー乗りたい。ダメ?。

 

要するに現状に文句がないなら身体は持ち主に何のクレームもつけてはこないってこと。それを無視して、何かヨケーなことしちゃうのッてアリアリなエピソード。でも気を付けたいものですヨネ。マヨネは明太子に合う。