花粉症対策と鈍感さ / 必要か不必要か / 何もしないという保身

Title : 「花粉さん、ここまでまき散らす必要があるんでしょうか」

 

 

花粉症で苦しんでまス。里山の放置で杉さん達の怒りの拡散、間違いない人災でありまス。列島を一世風靡(いっせいふうび)してから、かなりになりますヨ。ありがたくない風物詩ですよネ。

こないだボンヤリとバイトテロの特集番組を観ていたら、ゲストのどなたかが

「店側もバイト店員がスマホ撮影出来ないよう、制服にポケットをつけずスマホを職場に持ち込めないようにする方法も」

と言い、それを聞いた司会者が

「そこまでする必要があるんでしょうか?」と驚きの表情。

世間の現状を知らない稚拙なアナウンサーの典型的な反応だと、感激ひとしおでス。

日本のTV局アナウンサーの多くは、アメリカのように自分自身が現場取材を重ねてレポート報告する、ということをせず、手渡された誰か作の原稿を丸読みしているだけにすぎません。つまり、原稿に対する責任は顔のない人。

だからでしょう。日本においてアナウンサーは知的だと言って凄く人気があるのでス。

そこまでする必要があるんでしょうか。

というわけで、という考えで、という関わりたくない発想で、甘やかしは優しさだという誤解で、性善説で、

必要ない

という結論に考えることもなく即座に達し、

児童相談所はDVの疑いが非常に色濃くても

自宅に立ち入る必要はない、と結論づけ、

蔓延する心の病に苦しむ人々と真剣に向き合う対処法番組の必要性は

そこまでする必要があるんでしょうか、不必要でガッテン。

そこまでしなくても。という無関心。という寛容さ。

 

何も変わらない。

何一つ良くならない。

そればかりか、世の中は一層悪くなる。

子供の未来の為に私達は一体どうしたら良いのでしょうか。

なんて言ってますけど、私も言いたい。

 

言ってるあなた、偽善者と言われたことは?。

通訳してチョ / コミュニケーション能力による誤解

Title : 「ニホンゴ、ワキャリマシェーン」

 

 

「アナタ、お風呂いい湯加減よ」「いい加減なこと言うなッ」

「底抜けに明るい彼が好き。」「明るいと底が抜けて落ちちゃうの ?!」

「信号は青で渡りなさい」「緑にしか見えないよー!」

 

日本語はむずかしい。確かに “ 不思議の国ジパング ”。

「この問題が解決するまでは枕を高くして眠れないゾ」

 

「ボク、枕は低くないと寝つき悪くて。

どうしても解決しないとダメなんですかね」

 

上げ足取り?。それとも少数意見の尊重で真の民主主義発言?。

 

「タヌキ寝入りやめろよな」

 

「キツネだって人をばかすんだから時々はキツネ寝入りって言って。

タヌキのこと憎いの?」

 

日本語はユニークで奥が深い。奇妙キテレツなところがある。世界をアッと驚かせる製品を繰り出す発想って、案外、日本語喋ってるからなのかも…。

 

「飛ぶ鳥落とす勢い?。誰が落とすんだね」「恐らく狩人かと思われますが…」

「狩人だったとして、狩人は何の勢いをつけてるんだ」「威勢がいい人?」。

「ホラ吹き、泡吹き、吹き抜け。共通点は?」

「空気を押し出している状態だと思います」

「ホラ話は空気を押し出しながら喋るものかね」

 

「むずかしい問題ばかり投げかけてきますね部長。

あんまりイジメないでくださいよ(苦笑)」

「泡を吹く、がカニに例えている表現なんだとしたら、ラッパ吹きは

カニということになるが?。そんなこと実際に起こり得るだろうか」。

 

「タコ足配線は危ないからやめて」

「コードって大抵は白色なのに、どうしてイカ足配線じゃないんだろ。

イカの方が適任だと思えるけど」。

 

「オニギリは握るからオ握り。おむすびって…」

「キンチャク寿司のことだろ。あれはカンピョウかなんかで

結んであるんだからな」

「アレ、おむすびなの?」

 

「口汚く罵られたよぅ~」「許せない。汚いのは口じゃなくて言葉の方なのに」

 

「野宿しちゃったあ」「どこに」「原っぱ」「どんな宿があったの?」

 

「宿題出来ました」「宿の題名を考えたって、それ何の授業なの?」

 

世界の言語もこんな調子なんだろうか。だったとしても日常生活の相互伝達はスムーズに進行しているのだから、人間の脳って本当に凄い。

 

「花一輪か」「輪に見える?、チューリップが」。

 

なるほどねー。日本に漫談というものが生まれた理由がよく分かる!。

日本人って言葉の魔術師。で、世界で何番目くらいなのかな?言語的には。

世界に言葉遊びの漫談ある国って、どれくらいあるんだろう。

 

 

I gotta feeling / The Black Eyed Peas

Title : Bad night

 

 

I gotta feeling that tonight’s gonna be a good night

 

今夜はいい夜になりそうだ、って感じてるぜ

 

 

★ 裏目に出ることはよくある。

表に返ればいいだけなのに、

落ち込むための時間を十分に用意してしまうのは一体何故。

弱いから。子供だから。前向きでないから。

切り替えが難しいタイプだから。

何でもいいけど、結局時間のムダ。

Lovi’n You / Minnie Riperton

Title : Me and every day your modest〈私とアナタのささやかな日々〉

 

 

No one else can make me feel

The colors that you bring

Stay with me while we grow old

and we will live each day in springtime

 

 

他の誰も 私をこんな風に感じさせる人はいないわ

あなたは 色とりどりの物を運んで来るのね

歳月を重ねてゆく間、ずっと一緒にいましょう

その一日一日は 終わらない春のようでしょう

 

 

★ 他の誰も、というからには、色とりどりの物とは物質的な贈り物を指してはいない。

そういう求愛をする鳥もいるが、この場合は違うようだ。色とりどりの物とは何だろう。

盲目の人に色の存在を伝える手法に交響曲が使われることがある。精神学では喜怒哀楽を色で表現する。

そういえば虹も実態がない。でも私達は同じ色を見ることが、出来ている。

September Song – 25 / Willie Nelson / ウイリー・ネルソン / 大切な人との時間

Title : Dom & Gerry

 

 

Oh, the days dwindle down

to a precious few

September,  November

And these few precious days

I’ll spend with you

 

 

過ごした日々の記憶が おぼろげになっていくよ

残された僅かな時間、九月、十月、

僅かで貴重な時間を ボクはキミと過ごすんだ

キミと過ごすんだ

 

 

★ どんなにデタラメに生きようとも、

決して忘れてはならないものの一つに時の流れがある。

しまった!と思っても絶対に取り戻せない。

それを思い知らされるのは

人生の残り時間が僅かになってからだ。

イチキュッパの世界に一番必要なものとは / 意味なし2000円札

Title : 98円、980円硬貨製造ボット、ポッキリ

 

 

今では2000円札など、ほとんど沖縄でしか見ない。しかも観光客は珍しがって財布保存して使わないので、もはや流通紙幣の意味をなしてないじゃないのホー。

借金大国の日本なのに、2000円札作るのに一体いくら設備投資かけたのよホホウー。

ワタクシが当選したアカツキには皆さん、98円玉、980円玉を新硬貨として発売致してみせます。価格で198円だとか298円だとか980円だとかイヨーに多いですから。小銭で財布がフグですから、細かいの、いらんですからハ~。

太陽は燃えている / 全身全霊で心を燃やそう

Title : 「犬も大事、ネコも大事、でも一番大事なのはITカブトガニのボクなんだ。良い子のみんなは忘れないでね!」

 

 

エンゲルベルト・フンパーディンクが歌う名曲『太陽は燃えている』。その歌詞中、

 

全身全霊で私を愛して欲しい

そうでない愛なら いらない

 

という箇所がある。友人は、

「そんなのホントにあるのかな。嘘っぽく聞こえる」

私はユーチューブの、長い間飼い主に会えなかった犬が再会を果たした瞬間の映像を見るよう勧めた。彼は、10分以上に及ぶ様々な犬と飼い主の再会シーンを最初は笑いながら見ていたそうだ。

見終わった後、もう一度『太陽は燃えている』聴き、大粒の涙が止まらなかったそうだ。

犬だからねぇ…。人間じゃないからねぇ…。そんなことはない。人と人の全身全霊の愛、その瞬間をユーチューブにアップ出来るチャンスはそうそうない。私達の知らないどこかでその瞬間は起きているに違いない。昨日も今日も明日も。いついかなる場所でも、時でも。

日本では、最新情報としてペットは犬よりダントツにネコ。何故だろうと知人に言うと、

「お前だって犬ならエッセイじゃねーし」

春一番マジか / 木枯らし28号の翌日に吹きすさぶ予定

Title : お願いだから一番をちょうだい

 

 

アザラシさえ鍋を囲む2月頭だというのに、

来週は春一番が吹くかもしれないと予報。

木枯らし1号は何故に冬一番と言わないのか。

何故、春1号ではないのか。

日本語は言葉遊びが過ぎる。不必要な混乱を面白がっているのか。

 

開口一番に、いの一番、サッポロ一番に風味一番。

スポーツなら一番から三番までが表彰台。

 

一番志望校が叶わなくても二番志望校合格ならマズマズ。

 

一番好きな人と結婚出来ずに二番目の人と結婚。

これはいつの時代も古今東西、心はビミョー。

 

先月1月23日午後2時頃、私は春24番に吹かれている。

日記に記してあるので間違いない。

28日午前9時頃に春11番に吹かれた事実を考慮すると、

確かに春一番は来週あたりなのかもしれない。

両生類新聞日曜版から抜粋 / 月桂樹カエル季節外れの起床!

Title : 大アクビする覇者

 

 

インフルエンザたけなわの今月、月桂樹カエルが冬眠から覚めたとオリンピック沼近隣の者達から複数の目撃情報が五輪署にツイッターで寄せられ、噂を聞きつけた住人らで一時オリンピック沼周辺は綿菓子やタコ焼きの屋台が出るなど騒然となった。

「この時期、厳寒期に月桂樹カエルが冬眠から覚めるのは非常にまれです。おそらく湯たんぽが何らかのアクシデントで冷めきってしまい、熱湯を求めて民家へ出向くための一時的な覚醒だったのではないでしょうか」と両生類学者のケロッグ石井さんは推測。

「いえ、夜中の2時くらいだったと思います。カエルの気配がしてふと目覚めましたらね、アレが上がり込んでいて、台所でヤカンに火をかけてたんですよ。月桂樹カエルだってすぐ分かりました。こないだのマラソン、TVのオリンピック中継で茹でガエルになったやつ見てましたから。熱中症だったんですってね可哀想に」と来 ヨネさんは目頭を熱くする。

その後、月桂樹カエルは湯を入れた湯たんぽを抱えて沼に沈み、姿を一目見ようと詰めかけた人々やポメラニアン達をガッカリさせたが五輪村役場はいい宣伝になったと頬を緩ませていたという。