Title : 喜怒哀楽は飛んで行く。ピヨピヨ。
これまで一連の亜万田ボードを見て諸君も薄々気づき始めたように、上記ボードもまた、それらの事柄にダメ押しする驚愕の恐るべき内容である。我々はこれらの喜怒哀楽について長きに渡り苦しめられてきた。もううんざりだ振り回されるのは。そう痛感している御同輩も少なからずだと思う。喜びも怒りも、全てこのツマミをつまんでオッポリ出す、つまみ出すことが実にたやすく出来るものだったのだ。
ほがらかなピクニックの際、ジャムパンにアリが乗っているのを見た経験はおアリだろうか。座した自身の持つジャムパンにまで登頂成功し、挙句ジャムに後ろ足取られ必死の脚振りをしているアリ。これらを、いともたやすくツマみ捨てた経験が1度や2度ならずともおアリではないだろうか。
喜びに浸っていると突然誰かに冷水を浴びせかけられ意気消沈してしまう、という苦い経験。その時、その者はアナタの “ 喜 ” のツマミ、インデックスをつまみ上げ、アナタの “ 喜 ” を放り投げたということなのである。これを油断大敵と人は言う。ツマミは無防備なのだ。