多忙につき空想

Title : キテレツ現る

 

 

サッカーは両手使用が禁じ手。不思議な発想のスポーツだ、などと試合観戦をする度に奇妙な空想が頭をよぎる。

銃を突き付けられホールドアップ。後ろ手縛りされ捕虜。そして脱走…。過去、侵略された経験の多い国はサッカーが強い。

もちろん馬鹿げた空想ではあるが、日本は近年まで野球一辺倒で、それに比べるとサッカー人気はまだ日が浅い。それは大陸続きではなかったから?。

石の道に住み石の家に暮らす人々は、土の国の人より足首、膝が強靭だからサッカーが強い。

どんなに答探しの空想しても、至極当然、矛盾が次々に生じてくる。

第1回オリンピック時と現在を比べても、人間の身体能力は当時と大して進化などしていないという実験実証のTV番組を観て、ショックを覚えた経験がある。進歩、進化したのは設備や器具だけだと。

それでもなお、デタラメ空想は楽しい。デタラメ解答の消去法は常に何も残らない。だが、暇つぶしというわけではない。忙しいさ中に限って、何故だかフッと頭に浮かんで来ることが多いからだ。逆に暇な時には何も全然さっぱり浮かんでこない。

脳の構造は奇妙キテレツ。